「２００７」を含む小説

ハルヒが久々に激怒した。なにごともなくすんなりいくだろうとは俺も思っていなかったのだが、ハルヒどころか長門もが腹を立てちまって、もはやどうにも手がつけられない状態になっちまった。…

「ねえ、大切、ってどういうこと？」 自分が話しかけたらすぐ返事をして欲しいという性格の彼女と、 そのせいでハンバーガーを食べられずに空腹な僕の真面目でカオスな話。 （2007年…

誰かの心に届く演奏がしたいと願う彼女。 理由はわからないけれど、そんな彼女の演奏が好きな僕。 僕らが描いた夢の終わりさえ乗せて、僕はそっと彼女を奏でた。 （2007年に書いた作…

2005年に山田市と嘉穂郡3町合併で成立した嘉麻市には、国鉄時代に上山田線と漆生線が走っていた。惜しくも民営化前後にバスへ転換された両路線であるが、もし第三セクター鉄道として残っ…

（2007年～2011年　執筆作品　全25編）

「逃げろ！」 　誰の声だか知れない。だけれども誰かの声が、私たちを突き動かす。 （2007年制作／身内サークル同人誌投稿作品）

奇妙な力を持った少女、川島麻子とその周りの面々が繰り広げるドタバタジャパニーズ現代ファンタジックオカルトストーリー！ ホラー要素は薄め。全く怖くないよ！ 一話だいたい６０００…

他人の相談を受けて手助けをするという奇妙な部活動、相談支援部。 そんな奇妙な部に所属する高校二年生、久田貞彦。 相手を決して否定せず、穏やかな笑みですべてを受け入れる部長、白…

2007年1月執筆。学生時代最後の作品。 学生時代いじめられてたんですかめぐみんさん？って感じですが、まあいじめが無かったとは言わんけどトータル楽しかったです。 社会人になってか…

難読漢字等でルビを多用しています。 その為、読みづらいと思われる向きもあるかも知れませんが、ご容赦下さい。 本作は架空の創作です。 文中に登場する人物名、団体名等は、現実のものと…

2007年〜2010年 安部公房とラーメンズが好きな大学時代。 課題や趣味で書いたり書きかけたりした小説など。

フリーターの柳瀬真由は、勤め先の喫茶店と契約更新するかどうかの瀬戸際にいた。 仕事に不満はない。店長も客もいい人揃いだ。 けれど、自分は本当にここで必要とされているのか――悩む真…

庭の水琴窟を、ただ聞くだけ。 静かなお話です。 2007年6月2日mixiに載せたものを加筆修正。

エルフの青年ノーアは天使族の少女に恋をする。しかし、立ちはだかる壁はあまりに巨大で膨大だった。ここは混沌と欺瞞のユートピア。 引用 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』河出書…

10年以上前、高校生だった作者。当時のエロ妄想暴走小説を、ここにあげます。 童貞少年のジローは、酪農家の家に育つ。小さい頃からの友達は、ホルスタイン（牛）のみるくだけだった。ある…

第26回スニーカー大賞一次選考通過作 氷河期世代の僕は暴走車にはねられて死亡した。 異世界ナーウィガーに転生した僕は、ラファエロ・モンターレとして生まれ変わる。 １４年後、勇…

一オタクの妄想を綴った、対話形式のエッセイです。 ２００７年頃、アニメの『マリア様がみてる』や『魔法先生ネギま！』にハマり、 出版社や制作会社に、このようなファンレターを送りま…

「天使」と呼ばれる臓器移植用のヒトクローンが当たり前に存在する近未来。 病弱な子供だった「僕」には、１日だけの友達がいた。 初出：2007年？（WEBサイト「いわし雲」） こ…

　学校に行っていない「ボク」のところには、「復帰計画」によって友人となるアンドロイドが送り込まれていた――。 　本稿は2007年に行われたＳＦマガジン編集部主催「ハヤカワ・ロボッ…

２０の歳になる女子大生が異世界に引き込まれちゃってさぁ大変。まずは食料調達をしよう。 異世界になぜ来たのか、教えてくれる説明係などいない。 ただチートだけ貰ったけどやっぱり説明…