「鬼 神様」を含む小説

　時は鬼や妖が都を跋扈する平安時代――。 　大内裏・陰陽寮に厳重に保管されていた、強大な妖力を封じ込めた殺生石。 　その欠片の一つが盗まれた。 　更に都では、神隠しも発生。 　半…

「合格じゃ。わしの眷属にならんか？」 　この言葉で、私の人生は変わった。 　神様、妖怪、悪霊が未だしっかりと存在している現代。舞台は京都。ある日、神様の仕事を代わりに行う“代行…

殺戮少女と呼ばれた少女がいた。アリス。神の名の下に裁きを下し、殺し、西方の地を渡り歩く。 その正体は、正真正銘、神の遣いであった。 使命を以て、銃を持ち、その手で人を殺し続ける。…

1章完結！ 厨二病（オタク）の主人公が後に世界を救う作品 ※通訳は出てきません。 3話からは1話分量が1/3位になってかなり読みやすくなると思うので番外編1話位まではぜひ見てほし…

僕は絵を描くのが好きだった。 クラスメイトは僕を変なやつだと思っていたけど放っておいてくれた。 褒めもせずけなしもいじめもせず自由だった。 だけと１９８９年の夏。 あの殺人鬼が逮…

１０００年前に転生ＴＳタイムスリップしたお爺ちゃんが、なんやかんや頑張っているうちに鬼とレッテル貼られて討伐され、そのあと本当に鬼として復活してから１０００年経った後の話。

※本編読了後に読むことを推奨します※ 第7回角川文庫キャラクター小説大賞〈奨励賞〉受賞作 有田くもい『あやし神解き縁起』発売記念特別SS！ 死して神となった菅原道真と、彼に引…

時は神々が遊ぶ平安の世――。 死後、天神となった菅原道真は、高位の女神の差し金で、人と鬼の間に生まれた「半鬼」の赤子を育てることに！ 泣けばすぐ鬼火を出す子に神力を与え、あやす日…

平安時代の院政期直中――――平安の世も終わりを告げ掛ける最中で、陰陽師たちは隆盛を期していた頃。 　稀代の陰陽師安倍晴明の子孫である、少年雅相はいわゆる落ちこぼれだった。 　そん…

人と話すのが苦手な少年 ｢友也｣は、青鬼のお面を被った不思議な少年、｢ミコト｣に、出会って成長していく。

　黎明館学園―――――そこは『禍神《マガツガミ》』による〝神災〟を止めるべく建てられた学園であり、そこには『鎮守《しずもり》』と呼ばれる人材を育成する機関として設立された学園でも…

偉い先輩神様は言った。 「桃太郎っていうおとぎ話を作ってきてね」 若き神様は言った。 「桃（赤ん坊が入るサイズ）から、赤ちゃん登場ってどういうこと！？」 先輩神様の台本『桃太…

主人公はスマホゲームに鬼ほどハマっている鈴原零(すずはられい)彼には、運気が目に見えて、毎朝鏡で自分の運気を確認し、調子がよく大量のオーラが出ている日にはゲームでガチャを引き大当…

古代伯耆国。 国1番の美女と噂されるイヅモ族のアサギは、ヤマト族の皇子から縁談を申し込まれた。 顔を見たこともない相手の元へ強制的に嫁ぐことになったため、恋心もなにもあったもので…

触手使いとは猥褻な存在だろうか？ ――答えは否、断じて否だ。 高校デビューで運動部に入った白野孝介（しらの　こうすけ）は、慣れない練習の疲れからか熱中症であえなく帰らぬ人と…

　【『荒磯の姫君（中）』の続きです】 　嵐が去り、お姫様のもとを訪れた相瀬に、お姫様はすべてを打ち明けた。その昔、このあたりを荒らし回った「鬼」の正体、そして自分にもつながる罪の…

「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。 妄想癖のある作者の不安と恐怖から生まれたフィクションです。現実にある組織団体とは一切関係がありません。特にマスメディ…

　殺死杉刑事は殺人鬼を法廷を通さずに処刑することで残された遺族と自分の恨みを晴らしつつ自身の殺人欲求も満たす一石二鳥のお得刑事である。 　そんな彼が今回挑むのは全品無料で客寄せを…

とある少年と、心優しい神様と、意地汚い鬼と、悔やむ悪魔の恋物語。 修学旅行の、悲しき少女の物語。長きにわたる短き4日間の物語。 秋の暮の――一つの決意をする一人の少女の物語。

　雲の上で、お昼寝したい僕は、知恵の女神に望みを叶えてもらう。 　その交換条件で、台風レースに参加する事になる。 　その年の最も大きな台風を上って下る過酷なレース。 　優勝す…