「鬼灯」を含む小説

柊木伊弦（ひいらぎいつる） 鬼灯そう（ほおずきそう）

山奥にある一つの巨大な廃墟。鬼灯グランドホテルそこには無数の悪霊たちが取り憑いている。そこを取り崩し高級リゾート地の計画が立ち上がったが頻発する事故。多くの作業員が行方不明になり…

◇あらすじ◇ 突如発生したマフィアの抗争にクルージング船の乗員乗客が巻き込まれて死亡。加えて船長も死亡し航行不能に陥る。緊張状態の船内で、救助を待つ五人の話。 ※　本作は元々声劇…

　現代世界の表舞台に出ない、超能力や魔法など、異能と呼ばれるチカラ。 　それを行使できる者を異能者と呼び、その異能力を持つ学生が通う学科が存在する神咲《かんさき》学園。 　そこに…

助けを求めた僕の目の前に現れたのは、中学三年生の鬼灯陽毬。太陽のような眩しい笑顔は、女神様を連想させる。 しかし、命を救ってもらった僕だったが、病に侵されてしまう。それは、陽毬が…

冬の日の雪の朝。 二人の人物からの視点の、ただ早朝にあった静かな出来事。 ----------- 遥か昔、個人サイトに載せていたものを懐かしくなり投稿してみました。

時は大正、舞台は神々の住まう「異界」。 呪われた火の神【鬼灯】と、鬼灯の屋敷に「掃除人」兼「契約花嫁」として仕えることになった少女【小夜】は、とある満月の夜、月の涙を受け取るた…

　人魚の血を浴びて不死身となってしまった花本篤志は、鬼と人間の血を宿す“鬼人”の少年、鬼灯稔と共に、怪異の世界の闇を解いていく。 　人間たちが暮らす表の世界の裏で繰り広げられる怪…

黒塗りの車にぶつかり、無理やり組に連行された葛野華が出会ったのは、麗しい美形の妖怪―― 鬼夜叉の漆季と、九尾の狐の狛夜。 なんとここはあやかし極道「鬼灯組」だった。 祖母の形見・…

知人に捧げました『人外マッチョ×中肉中背の人間』の話です。

兄妹近親相姦 堕胎表現アリ

目が覚めると見知らぬ森の中にいた。 私は歩き出し、鬼灯のように淡く橙色に光る一台のバスを見つけた。

　事故をきっかけに左眼に彼岸のモノが視えるようになった三ツ國(みつくに)史堂(しどう)は、その左眼に導かれるようにして古道具屋『鬼灯』へと足を踏み入れ一人の青年と出会う。それは古…

毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新。 田舎町が舞台となった不気味なホラー。 【あらすじ】 四方を山に囲まれた田舎町、月無町。 小さく平凡な町に見えるそこは、幽霊などによる被害が絶…

年号が大正へと変わったばかりの時代。 古道具屋『鬼灯』の店主である鬼無 太伽羅は、店の前に蹲っていた汚い子供を拾う。 『夢告げ』の前日譚

　人間国。 　烏天狗国。 　妖精国。 　点在する三つの島。 　三つの島の衝突による新たな島の誕生。 　戦争。 　九尾の妖狐の出現。 　刻は流れる。 　これは結界の誕生による平和…

「人生積んだわ……」と今の状況に一人呟き、辟易していた。 鬼灯猛臣(ホオズキ・タケオミ)は、絶賛人生のどん底に立っていた。 昔は少し荒れていたものの、筋は曲げず、真面目になり、…

村に住む中学生の莉子(りこ)と翼(つばさ)。 二人が住む村には、ある「昔話」と「掟」がある。 知らず知らずのうちに、昔話と掟に巻き込まれていく二人。 その昔話が意味するものとは一…