「雪 妖精」を含む小説

いつか来る時、二人の姉妹は殺し合う。 平穏な日常を願う姉の桜花、奥底に仄暗く淡い感情を抱く妹の雪花。 ある日、二人は時間の止まったような空間に閉ざされて、目に見えず触れられない…

オカルト要素なしで、すこしふしぎです スノーハイクで雪山にテント泊したお話です。 ファンタジーの考察の一助になればと思います。

アメリカ某所から敵機迎撃に上がる最新鋭ステルス戦闘機F-30 Hummingbird。 パイロット達は戦いの中で何を得るのか？

タイトル未定（旧タイトル：戦闘機兵ディヴァイン)　 一見ガンダムやその後継作と似ているのは"フェイント"であり、似て非なるものですので、早合点されないようにお願いいたします。 …

赴任先で部下と深い仲になった男は、離婚の話し合いのため帰郷する。家までの雪道で子供時代を回想するが、小学校の教室で見た雪の妖精を思い出す。家に着く直前、その妖精が現れる。

クリスマスイブの夜に、彼氏と喧嘩をする。 どうもお約束の展開をやってしまったらしい。なのに、ホワイトと言うよりグレーなクリスマスイブの翌日、クリスマス。外に出ると晴れていて、雲は…

昔から霊力の高かった有馬灯真《ありまとうま》は、妖怪やお化けなどのそういった類《たぐい》の妖が見えていた。 そして、中学最後の冬、大晦日の日。彼は雪の降る中同じ年頃の少女と出会う…

凍えるように寒い冬のある日。 その日、僕は妖精に出会った。 そして妖精との出会いは、僕のその後の人生を大きく変えたのだった。 ある雪の日の大切なものを知る物語。

（第一部・第二部はこちらから） 『リアナ　呼ばいあう王冠』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885843307 『リアナ２　王国の春と不死…

自主企画「三題噺マラソン」参加作。 とはいっても、リハビリ執筆を兼ねているので更新は人より遅くなると思います。例えおそくなったとしても、完走はするつもりですので、よろしくおねが…

自主企画「三題噺マラソン」参加用。全体チャレンジの「全作につながりを持たせる」に関しては最初から投げてます。テーマごとに単発作品を発表していく予定です。 「冬は何度でも」 お題…

　もうすぐ真夏だというのに雪のような白い結晶がちらつく。それは世界に起きている害のない怪奇現象だった。ある日ヨハクがマンガ喫茶に入ったとき、突如強烈な眠気に襲われる。それと時を同…

少女の故郷は、瞬きの間に凍った。 霊峰マジュヒックの麓、ベルフ村に住む少女ラウは旅を余儀なくされる。全ては、世界に漂う妖精が一因となる氷を溶かす力を持つ、南の果ての森に住まう魔女…

彼女とのデートに待ち合わせ場所に行ったけど、彼女は来ない。 しかしそこには雪の降る中軽装で佇む不思議な少女がいた。 何度約束しても一向に現れない彼女に業を煮やしていたけれど、そ…

塾からの帰り道、家とは反対方向の列車に乗った主人公の雪人は、列車事故に遭遇してしまう。しかし気づくとそこは真っ白な世界だった。その世界出迎えたのはアケと名乗る一人の少年。少年は彼…

冬、僕に恋人ができた。嬉しかった。 でも彼女は雪の精霊、春になると消えてしまう。

葡萄の森を歩いていたらバッタの郵便屋さんのカロットマーとラドット村のとんがりブーツのソリットが出会いました。 グレープタウンはまだ誰も見た事の無い、不思議な町。 大木の精から…

北欧の国の、とある民家で飼われている一匹の黒猫。彼は迷い猫だった。おじいさんに拾われ居場所が出来た。ゆっくりとした時間が流れる日々……。 そんなある日、彼はあることがきっかけで猫…

各地を旅する青年が不可思議な存在と邂逅する小さな物語。