GREEN
甲乙 丙
まえがき
この物語は、陽月さん主催の自主企画「三題噺マラソン」への参加作となっていて、各話のタイトルは企画で出された三つのお題をそのまま用いています。
しかし、企画中や企画終了となった後でも、三題噺云々てのは置いといて末永く読んで頂けるような作品になればいいなと思い、各話(各お題)の繋がりが薄い短編集的なものではなく、連載形式での中・長編という構成をとることにしました。
フィクションとはいえ、日本を舞台にした災害を扱う事になりますので、もしかしたら不快に思われる方もいるかもしれません。かくいう私も、つい最近に起きた西日本豪雨に直面した者の一人で、周りで大きな被害はなかったものの、口伝やメディアで知ったその痛ましさというのは軽々しく扱っていいものではないと思っています。
あくまでもフィクションとして捉えて頂き、そして終末的災害に立ち向かう人間たちの行動、心情から(うまく描けるかあまり自信はないのですが)少しでもなにか感じ入るものを見つけて頂ければ幸いであると考えています。
と、仰々しくまえがきを書いてはみたのですが、作品はというとそんなに重たい話という訳でもなく、癖のある登場人物たちが必死に、時には滑稽に、バタバタ動き回る群像劇となる予定です。
筆が遅いのでのんびり更新になるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。
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