「短冊 七夕」を含む小説

雨の日の天の川に、星彦は船を出せずただ1年間会えなかった姫織に会いたかった。

七夕。それは織姫と彦星が一年に一回だけ会うことができる特別な日。 そんな特別な日に短冊に願いを込めて空へと届ける。 高校生カップルである二人はいったいどんな願いをその短冊に込める…

織姫と会えるのは一年に一度、それも晴れた日だけ。 １２月、天の川のそば一人思案にふけるは彦星。 そこに使命を忘れた一匹の鳥が迷い込む。 ひょんなことからその一人と一匹は短冊に書け…

七夕短編です。

今日は七夕。酒の勢いか、素でアホなのか。短冊に書いた願いは‘’世界征服‘’ そんな願いを叶えちゃうお茶目な神様。目が覚め、魔王になった俺は勇者が蔓延る世界を征服する。

昔、二次創作をしていた頃に書いたもののなかに、いくつか気に入っていたセンテンスがありました。 それをサルベージしたくて、自分の想い出話を元に、あらたに短篇にして組み込んでみました…

紗綾香は七夕の夜に願う事をやめた

七夕の日、吊り下げられた短冊が煙と共に空に昇っていく。そこに込められた願いを乗せて。

２話完結の短編です。 天の川を見ようと、竹林を訪れたふたりのバックパッカー。 そのふたりはひょんなことから、化け物をある場所に連れて行くことになる。 その道中で小川を渡る３人が…

七夕に合わせて、恋愛ものを書いてみました。 今回は、2人の視点で分けた二部制のショートストーリーです。 1話　～霞空～（彼の視点） 夢を抱き上京するも、理想と現実のギャップに…

わたしとあーちゃん、いつも通りの七夕まつり。 自分自身を供養するために書きました。 3000字満たずの本文中に40回近くあーちゃんって書いててﾋｴｯ…ってなりました。

欲しい物が何もない君へ。 中学卒業後、地元のスーパーで何となく働いている薫子は、七夕の短冊に「欲しい物が欲しい」と書くぐらいに夢や希望が何もなかった。年上のパートさんにも「無気…

　七夕にまつわる都市伝説がある。 　いわく、〝黒い短冊に願い事を書いて笹の葉に飾ると、その魂と引き換えに悪魔が願いを叶えてくれる〟―― 　とある欲望を抱いた少年・風倉和機はそん…

短い七夕のお話です。 さくっと読めます。

もしもし？　わたしメリーさん…… 今、あらすじを書いているの…… でも、なにを書けばいいのか思いつかないの…… ↓前回の投稿↓ 『この世界にはもう病気なんて存在しない』 h…

かつて作家志望だった「俺」は、その夢に挫折し、小説嫌いの私立探偵になっていた。 そんな俺の元に、友人の弁護士が、一冊の小説を持ってくる。 本の作者は、俺が大学生だったころ、不思議…

田井中綾咲（たいなかいさき）は同級生で同性の連藤直（れんどうなお）に憧れていた。 高校一年生の夏。三十年に一度だけ催される「大七夕祭り」の伝説を頼りに、菊裳菜依（きくもなえ）に背…

まことしやかに流れていた短冊泥棒の噂は本当だった。七夕祭の一週間前、ユウヤは夜の公園でクラスメイトの天野ナナヨを見掛ける。去年転校してきた通称『ウチュージン』の彼女に、ユウヤは協…

　入院しているガンコ者の祖父から、昔聞いた七夕祭りの由来の話。 　私は祖父が早く退院できるようにって、七夕飾りを家族で作り。 　みんなでおんなじ願い事を、短冊に書いて飾ったのに。…