「百人一首」を含む小説

首ったけ首擡げ、百人一首の首切りくびき、首級首筋首飾り、そんなあなたはろくろ首

僕のエッセイに素敵なコメント、いただきました。 その方が綴った歌（うた）が心に染みて。 何だか、とても幸せになったのです。 短歌など文学的な造詣には無縁の僕ですが。 ふと、古…

わたの原　八十島かけて　漕ぎでぬと　人には告げよ　海人の釣り舟 参議篁（百人一首より） 本作はクロノヒョウさんの自主企画 『シチュエーション物語企画』 に参加するために書き…

タイトル→ぜっせいかいかろんせんき。 　その家系で代々研究されてきた文学作品の、自身で導き出した解釈がスキルに直結する能力を持つ「文異能者」。彼らの社会的地位は高く、日本において…

子どもとの日々あるある。 （だから、なにかを見て書いたわけではないのですが、どこかの誰かの既存作品と内容がかぶってたらすみません） 比較的きれいめで笑えるあるあるを書いたつも…

百人一首が"百人一首"なら 当コーナーは"一人百句"

俳句、短歌コンテスト開催にあたり、百人一首の序歌である「なにわづのうた」に思いを馳せて

ある日、私は、友達の月見里さんが転校してしまうことを知ってしまった。ショックだった。けど、彼女の方が悲しんでいることを知って、どうにか元気を出して欲しかった。 だから、離れても友…

ふらっと参加してみます。

短歌・俳句コンテスト用です。 かの百人一首は、たった三十一文字で想いを綴った至高の創作。 多くは恋愛を歌った百人一首と意味は違いますが、言葉の繋がりは歌人らの作品に対する尊敬と…

百人一首にもとられた、小式部内侍の歌壇デビューについて。 和泉式部の娘、紫式部の娘、赤染衛門の娘、そして藤原公任の息子に、藤原道長の息子。子ども世代のちょっとどたばたコメディです…

百人一首にイメージをもらって、実験的に短い文章を書いていきます。 ※2022/1/23 章の題名に主人公の役どころを追加 章と章のリンクも楽しんでもらえたら嬉しいです

高校生の倉本恵理と林響子は、友人の飛鳥孔音と月夜汀を保護者にし、登山を行っていた。山の絶景を楽しむ恵理と響子だったが、孔音は登山の最中に何かを見つけると、突然下山を口にする……。…

百人一首の第三十六歌「夏の夜は　まだ宵ながら　明けぬるを　雲のいづこに　月宿るらむ」って、実は恋の歌、それもフラれ女の恨みの歌なんじゃないかなと気づいてしまい、ちょっと考察してみ…

歴史的な雰囲気ただよう、良き地元やで～。 マスコットキャラクターは埴輪の｢はにたん｣なんやで～。 古墳もあるし、西国街道もあるねんで～。 百人一首の伊勢さんの伊勢寺もあったりする…

『不滅の物語～Twelve Gothic Tales』 　　黄道12星座をモチィフにした、ネオ・ゴシック譚。 　　改稿によって新たな神話との邂逅ーーになれば。 『読み違え百人一首…

全くの、素人で。 古典通の方々には。 片腹痛い。 まぁ・・・。 お許しください。 高校生の時は。 読む気も無かった百人一首。 解説付きだと。 楽しいですよね。（笑）

人物紹介 ・桜　紫音　（さくら　しおん） 　主人公。古典が苦手な女子高生。 ・藤原　公任　(ふじわらの　きんとう) 　四条大納言と呼ばれ、道長時代の「四納言」の一人。 本文で言…

白香は失踪した兄の雲月を探して、その死を知る。 兄を殺したのは天狗……。 天狗を殺す。それが白香の望み。 （参考：遠野物語29、62、90──天狗）