「怪談 ダーク」を含む小説

２０１０年代が舞台。ヒーローは出てきません。 南の島に封印されていた邪悪な存在が、東京に持ち込まれ、解放されてしまう。血を求め各所に出没する魔物を、教会・寺院・そして南の島から来…

平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前（たまものまえ）の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、はるか東国に逃れ、下野国那須野（しもつけのくに…

日の当たらぬ場所に魑魅魍魎の影があり。 東虹橋市に潜む不可解な現象。怪異を探すのが宮代蓮の日課だった。世直しを口実に探索を続ける彼ではあったが……。

バイト帰りのある日、俺は道であるものを拾った。よく見てみるとどうやら婚姻届けのようだ。何故こんなものが道に落ちているのか首を傾げる俺だったが、どうやらこれが地獄の始まりだったよう…

都市伝説と人々が交わる都市・東京。中二病こじらせ少女・ノエルと残念おっさん系『死神』・Ｄは、二人で一人の正体不明なヒーロー『死神』。理想と現実に揺れながら都市を駆ける二人の日常は…

Ｗｅｂ小説家の友人K が飲み屋で聞いた、誰でもできるバレない死体処理の話。山に埋めるのは論外、バラバラも素人には難しい、薬品処理も廃液などの問題がある。Ｋが聞いたシンプルかつ効果…

月に一度とか、とにかく頻度極小であげていく予定です。 徒然に、詩のようなモノを書きます。 詩っていうのは、筆者がそう言えば、詩というモノだくらいの認識ですので、批判されても困…

魔法使いの老人が、勇者の一行に語ったおとぎ話。 ――豪華絢爛な馬車が十二時の鐘の音とともにかぼちゃに戻るように、魔女が命を落とせばお姫様にかけられた呪いがなくなるように、魔王を…

あらゆる怖い話で読者をハラスメントしていきたいと思います。 怪談だけでなく、幅広い怖い話や、ちょっと笑える怖い話をお届けします。 オムニバス形式ですが、すべてが何らかのつながりの…

この小説は、意味が分かると怖い話を主に、怖い話などをあげていく物となっております。 僕の知っているもの、知ったもの、作ったもの等をあげます。 不定期ですが良かったら読んでみてくだ…

妹の沙耶は霊感持ちで怪異などを見る事が出来た。 僕は沙耶から霊感を移された。 ある日、僕の周辺に”キズ”が増え始めた。 ”キズ”は少しずつ僕達の家に近付いてくる。 やがて、ど…

　少年は孤独だった。少年は少女を追いかけ、一人、化け物屋敷と言われる古びた日本家屋へと歩みを進める。 　そこで出会ったのは、「陰陽師」を名乗る黒服の者達だった。国内能力者管理課—…

夢十夜第一夜へのオマージュ作品。

月明かりだけが照らす冷たい城の部屋で奏でられるその美しい楽曲はどこからやってきたのか。私はよく知っているはずのその曲の名をどうしても思い出せないでいる…

巫音(みこと)は、全身水浸しで神楽殿に立っていた。 身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。…

私と友人の通う高校の近くに『黒猫』という喫茶店が出来た。 そこにはオカルトグッズが売られている。 カオリはそこで、黒猫のような印象の女性店員からあるアイテムを買った。 女性店員…

主人公しずくの友達、なつかは学校の屋上から飛び降りて死んだという。しかし、本当の理由は何なんだロウネ。

　久しぶりに帰省した僕は姉に頼まれ、飼い犬のマロンの散歩のであける。幼い日にすごした町並みはすっかりかわり、唯一近所の児童公園だけがそのまま残っていた。 　その児童公園から不思議…

ある深く長い夜に、誰かが死んだ その日を境にしてか、ある町で奇妙な怪死事件と関連し ツイッターで呪いの儀式が噂されていた どうやら噂にある儀式をして、呪いの館に迷い込み その…

私は泣いていた。そしたら彼がきた。 「なんで指が無いの？」って、そしたら彼は「地雷を踏んだ。」って言ってた。私はその地雷って言葉がわからなかった。 そんな成長した私と彼が再会す…