「ホラー風味、でもホラーじゃない」を含む小説

中学生の首浦は密かに憧れている大口くんと一緒に自宅で勉強することになった。 でも勉強そっちのけで漫画やゲームに興じてしまう。首浦には大好きな漫画があり、それを大口くんにプレゼンし…

３年目の結婚記念日を迎えた若い夫婦の、それぞれの「ウソ」とは？ ちょっと悪趣味でシニカルな、疑心暗鬼ミステリー 意味が分かると怖くない話

少女エリカ、少年アキホシの冒険？ファンタジーです。実は、夜中親に閉め出されたその足で友達の家に遊びに行ったことと、登場する空き地と、空き地に住み着いた蛇は作者の実体験です。十六話…

女子高生とお狐様のひとめぼれラブファンタジー…… と見せかけた違う何かです。

それは、とある田舎での物語。 ひとりの青年が雨宿りで立ち寄った、田舎に似合わぬ瀟洒な建物。 そこで現れた老人は彼を招き入れてくれたがそこには奇妙な男たち。 青年は腰を下ろしてそ…

谷中に忍び住む二人の老人は何者？ 井原西鶴「男色大鑑」より、人気エピソード「眺めつづけし老木（おいき）の花の頃」の二次創作（アダプテーション）

小学五年生のヒカルは、ちょっと怖いトラブルに巻き込まれがち。　　 幽霊や神さま、目には見えないあやかしに、油断していると手を引かれそうになる。　　 いつも助けてくれるのは、セー…

プロットなしで書いたら、ホラー風味になった。

　好きなものを鍋に放り込んでごちゃ混ぜにしたようなゴシック風味の異世界ヨーロッパ風ファンタジーJUNEなんじゃないかなと。 　と言いつつ、実のところゾンビは苦手なんですけどね。 …

進藤桜は舞い落ちる花びらを眺めてため息をついていた。 何故なら普通の小市民でしかない筈の彼女は学校で王子様扱いされていたのだ。 その原因は御門茉央、お姫様のような少女にあった。…

病気の妻を看病する夫の日記。 KAC2022参加作品。 第11回お題【日記】 ©月音

寝てばかりいる「寝子」な息子がある日、巨大なネコになった。落語風文体。

ある日、アナタはいつものように家に帰ります。 電車の中、スマホの調子が調子が悪くなりました。 ※色んな所で重複投稿中

その女の存在は幾度も私を創作から遠ざけ、幾度も再び創作へと向かわせる。 彼女はもうこの世にいなかったのか？　それとも……。

待ち合わせの場所は、駅前広場。 イルミネーションが光り輝く、人々が集う場所。 三者三様、待ち人たちの姿を雪は見ている。

自宅には働く妻と愛娘が。 単身赴任先では、可愛い？　部下が。 どうやって食べても美味いもんは美味い。 どんな体調だって、美味いもんは美味い。 ひとりでいるようでひとりでないオ…

光輝は自分のことを人間だと思っているようです。

"お城山"での"かくれんぼ"は、絶対禁止。昔、ご先祖さまが閉じ込めた"悪いヤツ"を、間違って見つけてしまったら大変だから。なのに、集まったイトコたちと"かくれんぼ"を始めることに…

「お前ってさ、たまに海のほうを見てるよな」 友人からそう言われた建人（けんと）。 海が気になるのは、きっとあのひとのせいだ。彼女はまるで、白い桔梗の花のようなひとだった。 十七歳…

高校1年生になった結月はある日、幼馴染の恭と一緒に誰も足を踏み入れたことのないエレベーターの26階のボタンを押してしまう。 倉庫があると思っていた先は屋上でも倉庫でもなくて……？…