中学生三年の首浦くんは、クラスメイトの大口くんに大好きな漫画をプレゼンしますが、大口くんは何か別のことが気になっているようで……。マスク生活が続いている中、タイムリーなテーマを扱った短編です。タイトルを見て、キャッチコピーとあらすじを見て、さらに第一話を拝読して、何となく結末を予想しながら読んだのですが、さらに意外な結末があり、驚きました……! そう来るかと思いました。読みやすい文体ですし、作者様の遊び心あるネーミングにくすりと笑えます。ぜひ。
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