「カウンター」を含む小説

レースのカーテンが揺れる、日曜日。駅から少し離れたこのマンションは2LDKの新築。カウンターキッチンから聴き慣れた声が飛んでくる。

魔道士リュウが異世界モノの小説を出版したところ、大ヒット。それが女王キャサリンの目に留まり、リュウは半ば強引に宮廷へ召し上げられる。 元の世界へ帰りたい魔道士リュウ。 ミーハー…

九州の架空の歓楽街・中洲堀にあるシーシャカフェ＆バーBTT。 その店のカウンター奥には、西園寺探偵事務所があった。 店主であり探偵の西園寺 鈴は、優秀な助手の阪南 唯鈴と共に…

とある港町のラーメン屋。そこではカウンター席に食品サンプルが置かれていた。

2024年6月5日（水）NHKFMブラボーオーケストラ「魅惑の声楽家(3)フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー)についてのTwitterでの投稿をまとめました

この作品は『カウンタースナック』という完全予約制のスナックで、スナックママである時雨と客の会話である。

5月19日 文学フリマ東京38（え-26）にて頒布する新刊『闇の同人短編集vol.1』の収録作品の一つである『PMC』の全文となります。 内容は、界隈で"蛇"と呼ばれるひとりの…

この世の中には、転変カプセルというものが存在する。 それは、タイムカプセルの中身が変わるという、都市伝説に登場するものだった。 ブラック企業に勤めている社納畜三郎は、あらゆること…

　トウコは毎夜日付が変わる頃にフラフラとバーに現れてはカウンターの椅子に座り、ブランデーを頼む。財布の中は空っぽで、このバーにはボトルが入れてあるから来ているだけでなくなれば当分…

クルーザーで出た沖合でのお話

僕ことリョウタは妻のユウさんとある居酒屋に来ていた。メニューを見ていた時、カウンターから「トリあえず」を繰り返す外国人の観光客を見かける。妻は助け舟を出すのであった。 一方、リョ…

自由度が売りのフルダイブRPGで観光客プレイするお話。

2人が訪れたのは、カウンターしかないラーメン屋。 昼の14時。 昼食のピークが終わったタイミングで昼食を摂取しに外に繰り出した。だがこのラーメン屋、席が８席しかなく、残り１席しか…

異世界転生カウンターで目が覚めた俺につきつけられた二つの選択肢。 『内骨格アラクネ』か『外骨格アラクネ』。 受付天使は、住宅の内見のようにアラクネ村見学ツアーをしてくれるという。…

あのね～おいらね～内見でね～靴下ね～穴が開いていたのを隠さず、この世界の常識というものをぶっ壊すために、ラーメン屋のカウンターで隣の人がタバコ吸ってた時代には食べずに残してお店を…

敵に追われて入った料理店。店内には誰もいない。ぼんぼんぼんと不気味に鳴る柱時計。テーブルにはいつの間にか料理が用意されていた。そこには三分以内に召し上がれと書かれている。これは明…

名門中の名門と呼ばれる学園、「紅薔薇学園」の生徒会会長。 その名も剣々崎薫子(つるぎがさき かおるこ)は、古典的(クラシック)な不良であり、スーパーお嬢様であった。 ある日、紅…

「蒼月書店の奇々怪々　ー月夜の夢想ー」の続編です。 今回も古民家書店に引き寄せられるように、新たなお客が来店。 カウンターに置かれていた一冊の本に触れた途端、景色が変わってしまい…

　普通のオッサンサラリーマン、タカシ。別に虐められてないしブラック企業で過労死寸前でも派遣社員でもなく、病室から一歩も出られない気の毒な患者でもない。 　トラックにも轢かれなか…

いままで相談や愚痴に対して嫌なカウンターを返してきた奴はいないだろうか？ 悩みごとや困ったことがあってそいつに話したはいいが、話してすっきりしないどころかその返答に腹が立ったり、…