「アレ ホラー」を含む小説

「アレは、悪夢そのものだった」 クーデターの起きた国でのたった一人の救出任務。だがそれはただの救出任務ではなかった。 誰にでも起きるわけでもない。でも様々な形を変えてありえるかも…

そうしないと、アレに食べられてしまうから

夕食の後は読書をするのが常だ。 然し神無月の木曜の夜、不思議な事が起こり始める。 金魚は狂った様に回り灯が消える。アァ、気が触れそうだ──！ ホラー習作です。 怪奇幻想は初め…

ちょっぴりエッチで残酷で、ロマンティックなふしぎな世界。 異世界はゾンビだらけ！？　この聖女、ただものではない！ 王子さまでも知らないことよ――「聖女リリアナここに参上！」 さあ…

障子を開けるとそこは、日本間になっていた。およそ四帖はあろうその部屋に灯（あかり）はついていない。ただ、気分が悪くなるくらいの暗闇が広がっているだけだった。 「室内の空気がめちゃ…

学校からの帰り道におフダを剥がした結果、振り返ったら死ぬ系のアレに取り憑かれてしまった俺だったが、とりあえず全力で準備したので、ちょっと今から可能な限り早く振り返ってくる――プラ…

学校へ行き、塾へ行き、ごくごく普通の生活をしている「俺」には、普段は忘れていることがある。 それは、振り返るといつもいる「アレ」のこと。 無関係だと無視し続けた「俺」が、長じた未…

地方都市に住む女子中学生は見つけてはいけないものを見つけてしまった。逃げても、逃げても追いかけてくる「アレ」。漂う泥の臭いや声は不快で、気持ち悪くて、吐き気を催すようなものだった。

初めてできた彼女は、とても明るく前向きだった。 「幽霊なんているはずないよ」とあっけらかんと言われ、とても救われた気分になる。 彼女がそう言うんだから、僕もそれを信じよう。 …

＊Special Thanks ・ぴ～とるいじ　様（自主企画「【新作】ホラー祭【オンリー】」（https://kakuyomu.jp/user_events/117735405…

２ちゃんでよくスレッドあがるタイプのアレ。 不思議体験系の実話です。 創作ではなく作者の実体験を語ります。 ネタは沢山あります。 怪談系の経験もあります。 けど一番レアだと思われ…

ちょっと時節に遅れましたが、少し前に炎上したアレについて思ったことを、約半世紀前の人気作をネタに小説にしてみました。 なお、ジャンルが「ホラー」なのは「世の中怖いよねえ」って皮肉…

ある冬の夕暮れ時、小腹を満たそうとマ○ドに入った"俺"の耳に入ってきたのは隣の席のJK二人組の話し声。「差別」という言葉に思わず聞き耳を立てるが、「口裂け女」とかが飛び出してJK…

男女比が崩壊しつつある世界。一夫多妻が暗黙のうちに強制される社会で、文子（あやこ）は幼馴染の駿（しゅん）と結婚するが、他の妻たちと折り合い悪くひとり家を出ることになる。駿と相思相…

【YouTube「ヤミツキテレビ」さんにて「入ってますよ」動画化して頂きました(^^)】 あら、また来たの？ あんたも好きねぇ〜 それじゃぁ、にのい♡しちのホラー短編。 始まる…

飯野朱美はどこにでもいるような小学五年生であった。昨夜までは。 ※参照 ・変身（カフカ） ・走れメロス（太宰治） ・ヴェニスの商人（シェイクスピア） ・山月記…

　ある一連の事象に着想を得た短編っぽいものをまとめて並べた的なアレです。 　けっこう救いのない末路を描いたものばかりです。ある意味グロ、あるいはホラー。あんまりきっちりしたオチ…

巷で流行するアレ。 自分は一切興味はないのだけれど、あまりに流行っているから買いに行ってみた。 現れたのは重々しい鉄のドア。 その向こうには一体何が…。

ねえ、うちの学校にまつわる怖い話って知らない？ そうそう、『学校の怪談』ってやつ！ ――あぁ……ごめん、アレ以外で。 うん。そういうの好きそうな子がいて、今、いろいろと集め…

ダメ男子大学生の坂本鼓(つづみ)は、バイト先の古本屋で物置の蔵書整理を命じられる。 埃だらけの本を検分してたら、アレ？　この本だけ埃がつかずにピカピカだ。 「なんて書いてあるん…