「猫じゃないかも」を含む小説

「おかえりなさいませ、ご主人様！」 　結城は生粋の猫好き男子だ。そして社畜。 　三ヶ月ぶりの休日に癒しを求めて猫カフェに入った……はずだった。だが、店内にはたくさんのメイド服姿…

とある街の片隅にある本屋さん、星宮書店。 以前は多くの地元民に愛されていた星宮書店も、今やネットショップや電子書籍の影響で売上げが低迷し倒産寸前。 もうだめかもしれない。 ――…

15歳のカミナは、夜ごとに死者が彷徨う世界で、無能で無力な灰髪灰眼の《灰娘》として蔑まれてきた。引きこもり、甘やかされるまま悠々自適のニートライフを謳歌していたが——。 「もう娘…

ぼくはのら。 ただのねこじゃない化け猫さ。

十二支とに猫が選ばれなかった理由を軽く説明しません。

わたしが生まれたのは、宇治関白様という方が建てたというお寺の前の橋、その橋板の下でした。幸せだったわたしたちの生活は、人間の始めた「いくさ」というもので一変します。追い詰められた…

寂しいとき、嬉しいとき、悔しいとき、不安な時、気がついたら傍にいてくれる猫。 優しくて あったかくて 幸せを運んでくれる

ねこみみ人間の女子二人は、飼い主のキウイに日頃の感謝の気持ちを込めてハンバーグを作……ホントに感謝の気持ち込めてる！？ （本作品は「なえみやねこねこ大騒動！　〜マタタビ人間って…

どんな薬も手に入ると評判の『白猫魔法店』。留守がちの店主に代わって店番をしているのは、店名の通り……？

番外編だよ ねこだよ

ニャーニャー ニャニャーン

思わず猫にほだされてしまいそうな掌編を投稿していく予定です。 「猫になりたい」 失職、失恋。 不運は往々にして重なるもの。 彼女は慣れないお酒につぶれ、猫に泣き言を聞いてもらう…

酷く酔って帰ったあの日。俺はゴミ捨て場で、猫、を拾った。

　ネコマタを祖父に持つネコマタ候補の猫と、ある一家のひとコマ。 　2022年２月22日に公開するためだけに書いた突貫掌編です。クオリティを気にしてはいけません。

唐突に思いついてしまったアナデンのネタを、なんというか……メナスが闇と混沌を吐き出すように書いて公開してみます。 ……書いて後悔してます。いろんな人の (というか自分の) 心を抉…

変な猫を拾ってきた、大学生の話。

異世界で便利屋稼業のようなモノをする青年、リューギ（＝斯波竜義）。 彼の側には無愛想な猫がいる。 今回の依頼は政府機関も関わるネタ、しかも担当者が事務所まで来てくれるということで…

　女子大生の美弥子は、目が覚めると異世界にいた。 　周りにある物や人は、高層ビル並に大きく、また言葉も全く通じない。 　踏み潰されそうになったり、森の中を彷徨ったりと、訳の分から…

2022年2月22日のスーパー猫の日にあてて、MDCより常務にゃんこと八坂カノンのSSを執筆しました！ どうして彼女が猫のように振る舞うのか、という話。