さくっと読める短いお話です。路地の片隅にある白猫魔法店。小さなお客様を出迎えたのは、店主の魔女ラヴィーナではなく…。さばさばしつつも茶目っ気のあるお喋りと、物語風の語りを織り交ぜて描かれる、固く結ばれた友情と信頼を確かに感じる温かい物語。