「【ふたり】」を含む小説

いつかを生きた、ふたりの高校生。甲斐蓮人と、その前から姿を消した高垣未來にまつわる散文詩です。 過去書いた文章の記録のような。前後関係なども特にありません。

ゲームセンターでUFOキャッチャーで遊んでいるふたり。終電がどんどん近づいてくるけれど、どうしてもそのぬいぐるみをぎゅしたい。この二人は、終電をのがしている？にがしている？

奈々は医学部受験を控えた高校3年生。母親を3年前にガンで亡くし、今は4年前に母親が再婚した相手、つまり義父とふたりで暮らしていた。 義父といっても40才。死んだ母親よりも3才年下…

天真爛漫で心優しい魔術師の青年リヒトと、心に傷を負った元奴隷の獣人ヴェルデ。ふたりは森の一軒家でともに暮らすこととなる。 丁寧に、端正に、紡がれていく日々。それぞれに深い悲しみを…

裏主人公（陰の英雄）になりたい最強ラスボスと、パーティー追放ブームで追放された美少女たちの成り上がり物語。 全部で七作ほど作られたゲームの１作目ラスボスに転生してしまった元日本…

辺境の地、森の中に火の神を信仰する『聖医堂』。神官とは剣を手にする戦士であり、妖精から聖医堂を守る守護者のことでもあった。 神官見習いのジェシカは、太陽の器として育てられた十二…

手書きの文字から、それが書かれたときの記憶を覗ける力を持つ少女ルカ。 ルカは、かつて魔女からある言葉を奪われてしまった。 そんなルカが一緒に旅をしているのは、 耳で聞いた言葉か…

王国には、ふたりの王女がいた。 離宮に暮らす、骨ばって瘦せっぽちな"三日月姫"と、後妻が生んだ美姫、第二王女の"星夜姫"。 粗暴な北の王からの要請に、三日月姫を嫁がせることで話を…

明治から大正時代の日本を背景に、スローでノスタルジックな愛の物語。

いよいよ中等部の卒業試験の日がやってきた。課題は異世界の地図をできるだけ完成に近づけること。 ミアは高慢で身勝手なアルトと組むことになり、初っ端から火花を散らす。 果たしてミアは…

始まりの街「アステリアガーデン」。別名　勇者が生まれた街。 魔王がいなくなってから約十年後の世界。それでも世界は、次の脅威に備え勇者誕生を願った。 そんな中アステリアガーデン…

家族を殺した相手への復讐という目的を果たすためにだけに生きていた主人公〈空木櫂人／うつぎ・かいと〉は、閉店間際のスーパーで〈伊吹澪／いぶき・みお〉という美しい女性に出会う。 そ…

西洋哲学を研究していた美里は、親の勧めで「旧式のお見合い」をすることになった。しかも相手は、まったく好意を持てない相手だった。しかし、親たちは意気投合している。そんな親に言われて…

『弾丸が当たらない兵士』マークと、『死なない戦乙女（ヴァルキリー）』リリ。 ふたりが敵国同士になる前、たった一度だけ体を重ねた。 それだけの関係だったはずなのに、運命はふたりを引…

ファンタジー世界の職場恋愛のような話です。メインのふたり以外の話はほぼありません。

　同級生に言われた一言で揺れ動き始めた恋心の行方は、きっと星空が知っている――。 　セナには小学校のころから仲良しの子たちがいる。親友のナミと、フウマとアストの男子ふたり。この…

不登校を続けていた僕・碧（みどり）は、学園の王子様的存在・茜（あかね）に恋をした。大学受験に皆がいそしむ中、二人の距離は急速に縮まるが、交わることはない。少し特殊な青春を描いたボ…

かつては最年少大賞受賞、コミカライズ、アニメ化まで決めた人気作家「だった」黒林亮太は、デビュー作が終了してからというもの、次の企画が全く通らず、デビュー作の印税だけでカツカツの生…

【第6回ドラゴンノベルス小説コンテストに応募しています！】 師弟関係にある二人の魔法使い――ミザとルコルは真っ暗闇を進む機関車に乗り、旅をしていた。 その列車は少し変わっていた…

一首部門の応募作品です。