「ホラー」を含む小説

あー、その顔。注射針だって、モバイルバッテリーだって、その辺で用意した小道具かも、って顔してますね。私のこと、危険な妄想に取り憑かれた女だと疑ってるでしょう。

昔書いたものを抜粋して転載。 SFっぽい、妖怪っぽい、童話っぽい、神話っぽい、など。 ★100になりました（2024/3/22）。閲覧、応援など有難うございます。 ※　53話…

　霊を見ることのできる少年、エリック。彼はそのことを隠しながら、母親と村の外れで穏やかに過ごしていた。しかし、ある日母親が病気で亡くなってしまう。 　そうして一人で暮らしていく…

高校を中退してから、約二十年引きこもってきた主人公・駿汰（しゅんた）。 彼はある日、普段用意されていた食事に違和感を覚え、久しぶりにリビングへと足を運ぶ。しかし、そこは埃まみれで…

幾つかの短編をまとめています。 それぞれ、現代科学や技術で、SFやホラーと取れる物語にしています。

陰と陽を逆転させた"ワケあり皇太子"と後宮に潜む"毒舌な秘密の妃"の歪なバディが、 宮中で連続する神怪絡みの謎を解く、中華幻想の"怪異"事件簿！ 羲（ギ）の国では、皇帝のみが神…

192X年、上海租界は嫦鬼《チャングイ》なる化け物に脅かされていた―― 　朱雅文（しゅ・がもん）は金華茶楼の看板娘を務めるかたわら、香燈会の仲間とともに嫦鬼と戦う日々を過ごしてい…

『オオカミの呪い』 村に伝わる古の伝承—「夜遅くまで起きている者には災いが降りかかる」。その警告を無視した者たちに、恐ろしい呪いが再び降りかかる。時を超え、代々引き継がれる呪い…

高校入試の面接、緊張しますよね。 きっとたくさん練習した人もいるのではないでしょうか。 ここに、一人の少女がいました。 彼女はAIのように完璧な返事ができるくらいまで練習したん…

１作品１話完結のさくっと読める小説集。 通勤通学のお供にどうぞ！！

インチキ霊媒師として活動している雲水は女神が罰として異世界に飛ばし、本物の悪霊を退治させる事にした。雲水には特別なスキルは無く、あるのは数々の人を騙してきた口先だけであった。

短編の塊です。 恐怖が集まると大きな恐怖になります。

　水牛と言う悪夢が、見える。

見ちゃったコワイユメを 思い出せる限り書きなぐる備忘録です いつか自分でなにかするかもしれないししないかもしれない 創作の足しにでもなれば

クトゥルフ×ブロマンスの異色ホラーサスペンス。「怪異の掃除人」シリーズ第三弾。 怪しい三十路男とお人好しの大学生男子が、時に軽口を叩き合い、時に背中を預けながら、名状しがたい怪異…

自分が自分の理想の物語の主人公と信じてやまない女、真利亜。彼女の理想の生活は果たして本当に実現するのだろうか。

ある日、桐堂春希はたまたま引いた福引で当てた世界一周旅行に出向く。 しかし、就航した船で突如爆発が発生。 船から投げ出され、無人島に漂着するとそこで、ゾンビと遭遇し、ある館を発見…

生が失われた異世界——そこには土が生き物のように動き、蛇に変形する謎の生物が出現する。 そこに放り込まれた七志、綾香、藤田は、互いに利用し、騙しあいながら、それぞれの目的のために…

大学生の「わたし」は、幼馴染の「緋佳里」にピッツァパーティをするからと自宅に招かれた。しかし、緋佳里の部屋には「わたし」にとって居てはならない男があり「わたし」はふつふつと怒りを…

「峠の上から初めて村を見た時は、くらくらしました。切り立った崖にはさまれた谷底に、赤い瓦屋根の家が並んでいて、教会のような建物があって、学校があって、集会場があって、その向こうに…