「ミステリー ホラー」を含む小説

『住宅の内見』という、テーマの一席。名探偵『荒俣堂二郎』は登場するけど、活躍はしない。ミステリーで始まって、ホラーになって、ファンタジーで終わる。ショート・ショート

ある夜、夜御坂楓（よみさかかえで）は入水自殺を図る為に銀月の輝く海を訪れていた。海水に侵されていく身体が水底へと沈んでいく中で、聞こえて来たのは見知らぬ女の声。何とか一命をとりと…

とある築浅物件の内見に来た私は、不審な点に気づく。 点と点が繋がり、ひとつの線になった、まさにその時！物語は大きく動きだす。

どうしてだろう…… 『住宅の内見』って…… これはもうホラーかミステリーでしょ…… この作品はフィクションであり実在の人物団体等とは関係ありません

【あらすじ】 雨の中、偶然立ち寄った不動産屋で、不二美奈子は「フューチャーレジデンス」という新築マンションの広告に目を奪われます。そこは誰もが夢見るような完璧な住まい――しかし、…

僕はある夏の日、彼に連れられてカフェにきた。なにやら良いバイト話があるらしい。噂によると法的に良からぬバイトを友人によく紹介しているらしいが.....まぁ多少の暇つぶしにはなるだ…

ある夜、薫子は得体の知れない女に襲われる夢を見る。次の日、心配する友人の玉瀬の誘いで彼女の家に泊まるが、再び女が現れる。女は何を訴えたいのか。その真相は薫子の住む部屋に隠されてい…

引っ越しの相談をしに近所の不動産屋にやって来た相武はノグチという不動産販売員に破格の安さの物件を紹介される。胡散臭さを感じつつも彼は内見に行くのだが……

怖い話ってね、沢山あつめると、怖いことが起きるんだって。 それも、ただの怖い話じゃない。 アナタの近く、アナタの身の回り、そして……アナタ自身に起きたこと。 そういう怖い話を、…

吉村は売れない小説家。ある日家に帰ると、玄関に見知らぬ靴が。 勝手に上がり込んでいる未来人。未来にいる吉村の子どもに頼まれて 爆売れ小説を持ってきた。この小説を模写して、出版すれ…

明治41年。石川啄木23歳。 大きな夢を胸に抱いた啄木は釧路へ渡り、新しく設立された釧路新聞社で看板記者として活躍をしていた。 しかし。 借金取りの訪問や原稿の催促、馴染みの…

死体を隠そうと、人気のない事故物件へ訪れた男たち。 ところが、その住宅の内見予約が入り……？ KAC2024 第2回目のお題「住宅の内見」

千代田区の寺の墓地で、血液を全て抜き取られた死体が発見された。警察は総力を挙げて捜査をするも一向に手がかりが得られないまま、とうとう二件目の血抜き死体遺棄事件が起きてしまう。 …

こちらKAC2024「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」の応募作品です。 読者参加型、と銘打っていますが読者の方々がやることは何もありません。期…

奇妙なダンジョンの話です。

これは、少女を助けるために戦う少年の｢愛｣の物語――。 アーチェリー部に所属しているただの高校生の「如月 楓夜」は自分の彼女である「蒼木 桃」を見つけるために終末世界を奔走する…

一流企業で働くキャリアウーマンには、忘れたい過去があった。 後輩社員と訪れた中華料理店から見えた横浜駅の掲示板に、蘇った恐怖のストーカー被害の過去。 駅前で感じた視線。窓の外の人…

これは、ホラーミステリー短編集の一話目です。それを、ちょっと長くした短編集です。 いつも学校から帰ってくるはずの娘（７歳）が、今日は、全然帰ってこない・・・てなことを考えていたら…

不定期にショートショートの小説を更新します。

築35年、平屋、全室ほぼ和室、襖で8畳ずつ区切られているが襖を取ると32畳の大広間になる横に長い家。そんな家に住んでいた私の不思議で怖い体験。 実話だと思いますか？作り話だと思い…