「いや筋肉か」を含む小説

最近隙あらばボーボボを見ている作者が、ボーボボに染まった脳みそとお題で捏ね上げました。KAC第5回お題「筋肉」で書いた、777文字の小話。

冬場でやることがない将兵たちが暇をつぶすためにやることと言えば？ 「装甲歩兵戦記」の登場人物が織りなす前日譚。

タイトルそのままです。 医学部を離脱した先輩はメンタルを鍛えると言ってちょっと引くぐらいのマッチョに。 ある日、穴に落ちて異世界転移！ 状況把握をする間もなく目の前には巨大な二…

博士は後悔していた。怪しげなジムトレーナーと契約などしなければ良かったと。

木こり　女神　マッチョ 導き出される結論は……

※こちらは拙作『ノーリグレットチョイス』https://kakuyomu.jp/works/16817139558809109616 の番外編です。 KACのお題に合わせた短編を…

幼馴染で年下の少女は冒険者になることを夢見ていた。僕は彼女と同じ冒険者を目指さず、彼女の食事を作り健康状態を整えることでサポートすることにした。彼女は、僕の作った食事を食べて強く…

何度も繰り返す世界。俺はそこでひたすら筋トレに励む男となっていた。 理由はただ一つ、これから起こってしまう彼女を悲劇から救うためには鍛え上げられた肉体が必要だった。 そして、俺…

娼館、セフィーロ：用心棒、ルチフェル。 娼館、セフィーロ：マネージャー、犍陀多（カンダタ）。

高校受験の女子の話です。 KAC20235 お題「筋肉」 777文字

　増量期を快調に終えた僕はたっぷりバンプアップした肉体を仕上げるべく減量期に入ろうとしていた。行うべきは有酸素運動。正直に言えば少々退屈なこの作業をこなす為に日々工夫を考えていた…

　海の上に存在する国タートルリベリア。そこは魔法研究が最先端を行く魔法文化が栄える国。 　その国を守る騎士団もまた魔法を使う精鋭たち。中でも『13主』と呼ばれる騎士は、戦場でもっ…

【KAC2023参加作品】 WALL BOOKSという小さな書店で働く女子大生・遠藤芽理衣は、本好きなら誰もが憧れる職場で働きつつも、思った以上の重労働に心が折れかける日々だっ…

電波を拝借して『ラジオ体操』なるテレビ番組を見た。 骨を芯に据えた棒きれのような身体はとても動きづらそうだが、天性を活用する道筋を見出す能力は、やはりどの生物にも備え付けられた…

わが家では、月に数回パパが夜ご飯を担当する事がある。 私が生まれた頃から始まったそうなのだけれど。 これは、私達のちょっとだけ特別な日のお話。 KAC20235「筋肉」参加…

KAC20235 参加 『この世界は筋肉至上主義です』 それまじ？ 注・今の所、続く予定はありません

あらすじ :貧乏な私大の、さらにあてがわれる予算の少ない数学科の教授・呉内果子。彼女のもとへある晩、とんでもない来訪者が現れて…？ 呉内果子（くれない　かこ）…貧乏私立大学の数…

賓客の来訪を三日後に控え、宮廷料理長ラウルはなおも献立に悩んでいた。 毒見人レナートが推す肉にするか、自らが推す魚にするか――悩みつつ市場を歩くラウルは、肉屋の店主から不意に声を…

被害者は、延べ十七名。 一夜でそれだけの人間の命を奪った男は、常人には理解しがたい動機を話した。 殺人鬼の独白の形で書かれた文章です。 常識も倫理観も皆無の男の独白で、読むと不…