「児」を含む小説

　幼稚園児の樹里亜はおばあちゃんが大好き。 　だってゲームも絵も、すごくうまいから。

　進化した動植物・アニマが風土を覆い尽くし、未知の機械生物・マキナが跋扈(ばっこ)する地上。 　人の手を離れた大自然・アニマと、人の手に負えなくなったテクノロジー・マキナが同居…

母さんは勝手な人で、赤ん坊だった俺を置いてアフリカに旅立ってしまった。高校生になった俺（有馬　勇生）は日本の一軒家で1人平凡な日々を過ごしていたのだが、母さんから『勇生には妹がい…

小学校入学前に事故で死亡し、魔法の世界に転生した俺。 今の名前はカイル！ 成人の儀で炎の魔術が使えると分かった俺は、飛び上がって喜んだ。 ここでなら、レッドになれる。 幼馴染…

『あのさー、聖職者が皆キレイな心を持ってると思ってんの？まじで？』 ユーリ・ミュザードは聖職者兼暗殺者をやっている、双方の異端児。 これは、聖職者だから〜、暗殺者だから〜、ってい…

母にはチートも、異能も何もない。地味な昭和生まれの在宅勤務のパート事務員、二児の母。 感染症で息子たちの小学校が休校になるなか、おうち時間が増えたことによる余波は、世の親たちを追…

病気で死ぬはずだった私がまさか飛行機事故で死ぬなんて…… みんなに何も伝えられないまま私は死んでしまうの！？ そんなのは嫌だ！！ 家族や友達、そして『彼』に何も伝えないまま死…

無事に完結に至りました。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました！ 以下、あらすじです。 剣一本で平民から成り上がった英雄である父親に、剣の才能なしとして14歳で魔の…

　異世界転生したと思ったら未来だった…。 　忍者の家系のナオは 20歳の若さで銃で撃たれ、脳だけ保存されコールドスリープをしていた。 　ナオは自称神様のカレンの手によって砦学園都…

魔法の存在する世界を舞台として、非力な貴族令嬢と半神半人の巫女の出会い、触れ合い、旅立ち、別れ、再会、諍い、その他諸々を描いています。 現在、第一部御幸編が終了し、第二部国譲不…

クマですね・・・。 クマですね・・・・・・・。 クマですね・・・・・・・・・・・・。 クマですね・・・・・・・・・・・・・・・・・。 クマですね・・・・・・・・・・・・・・・・・…

小鬼（ゴブリン）に妹を殺された男は、小鬼殺しに一生を捧げた。そんな男が妹に似た混ざりモノ――小鬼との混血児――を拾い、育てることとなってしまう。あるとき、男は混ざりモノの少女を連…

地球という世界線から別の世界線アルターに召喚された青年――食野麟児は、些細なことから即座に敵地へ追放されてしまう。 そこで目の当たりにしたのは――巨大なモンスターの死骸だった。 …

製造メーカーの技術者に15年勤務していた男性エンジニア。担当部署の重鎮と呼ばれ、仕事は引っ張りだこ。そんな彼に非情な人事が下る。定年までの残り20年間は給与は全く上がらず、後輩と…

昭和という時代が終焉を迎えてから今年で３３年。 時が経つのは早いものである。 わしも結構な年齢になり、そろそろ昔を回顧するのもよかろうと思われるので、 おぼろげな記憶をたどりつつ…

当作品はアルファポリス社（レジーナブックス）より書籍化されています！ そのため、規約に則り物語の3分の2は現在非公開処理とさせていただいています。 続編や非公開部分につきましては…

奇形児として生まれたが故に、 誰からも愛されなかった子。 たまたま聞こえてきた選挙演説の 「〇〇アキラ！〇〇アキラで御座います！」 それでいいやと「明（あきら）」と名付けられた…

河原で目覚める。 　いつものように。 　石を握りしめた。 　ざらざらと、ごりごりと、 　おだやかな川の声が、背中を伝って響いてくる気がした。 　ここは賽の河原…

絶海の孤島に建てられた極秘の研究所は、軍とも関連があると言われており、島に向かっての極秘の定期便の船以外は外界と接続していない。 そんな隔絶された研究所の密室内で殺人事件が起き…

ミッション系の幼稚園で働いている結祈子（ゆきこ）は、 受け持っている園児の一人を特に気に掛けていた。 医療ネグレクト児として対応を続けていた、薫子（かおるこ）だ。 しかし救いの手…