「世界の終わり」を含む小説

２０２１年に、ＳＦ作家クラブさんがピクシブさんで開催されていたコンテストに出して、一次は通って、二次で落選したものです。 共通書き出しでした。 ２０２２／２／１７　あとがきを追加…

「電車に乗って、遠くに行こうよ。地球が沈むところを見よう」 「ふたりで？」 「そう。ふたりで」 　その日は特に予定が入っていなかったし、悪くない提案だった。麻実はうなずいて、二人…

それぞれの世界で起きる事件はこの物語を紐解いていく。 --------------------------- ｢終幕｣ とある世界は終わりを迎えていた。世界の崩壊に巻き込まれた…

　とある勇者一向が、魔王と邪神を討伐してから百年後のこと。 　世界は平和になるどころか、かつてない危機を迎えつつあった。 　ある大魔王が、今まさに世界を闇に包もうと暗黒の儀式を…

ドラッグに満ちた世紀末的世界において「終焉」を望むと、本当に神が叶えてくれた話です。

度重なる戦争の末に、人類は滅びようとしていた。 地上は荒廃し、国家という枠組みももう無い。 人はそんな世界で、小さなコミュニティの中を寄り添い合い、細々と生きている。 そして戦争…

あと七日で『コポス』という名のワールド(仮想現実世界)のサービスが終了する。ワールドが終了する際、肉体を捨て精神体のみとなった存在、通称『アストラリアン』は、事前に別のワールドへ…

楽しみにしていたニューヨークへの家族旅行で、思いもかけない陰謀に巻き込まれてしまった。 過去、現在、地球、宇宙、地底、未来、全てにつながりがあり、逃れられない運命の輪の中、僕が助…

３年後に小惑星が地球に落ちることがわかっている未来。 高校生だった美波と瑛太は運命的な恋に落ちるが、別々の進路を選び離れてしまうことに。 「迎えに行くよ」という約束を信じて美波は…

或る日、太陽が沈まなかった。 驚天動地の出来事から始まる「世界の終わりの始まり」を、どこにでもいるサラリーマン、サトウの週末を通して描くSF？作品　

小説家を目指す花子ちゃん。相談するのは親友のトメ子ちゃん。二人が話す世界の終わりとは！？

走り屋だった母を連れ戻す話

偽教授孤食杯に寄せて。 レギュレーション読んだ時に「最後の晩餐」でいこうと決めて、それ以外は何も考えずに発車しました。

全人類の滅亡を目論む少女・一刀刹那(本名・義馬ライフ)。彼女は天性の求心力で多くの味方を集め、多くの人々を殺す計画を実行する。しかし彼女の前にアゴノ十二号とその下僕と仲間たちが現…

モンスターに殺されたと思いきや次の瞬間、なぜか平和な教室で目を覚ます主人公、星野航。 いきなりのことで現実を受け入れずにいるも、やがてここが自分のいた終末の世界とは違う、二十年…

世界の終わりが迫ると報じられる中、恵太はある音を耳にする。その音は日に日に近付いてきて…

ある夏の朝、爪を切ろうとしていたトキはニュースに驚く。こんなことは聞いていない。トキは迅速に対応すべく立ち上がった── （第一回さなコン応募作）

或る日受けた「世界の余命宣告」。 あと7日。 どう過ごすべきかも考えてなかった、終末の7日をどう過ごすか。 それを綴った小説。