「ミリタリー、戦争」を含む小説

　西暦二千四十一年、皇紀二千七百一年十二月八日、大日本帝国ハワイ自治領真珠湾において、太平洋戦争開戦百周年を記念する観艦式を行なっていた連合艦隊に対し、アメリカ・オセアニア連合軍…

戦争が勃発しのちに終結した。今は戦災復興真っ最中だ。だからうららかな春の空の下、勝者たる僕たちは彼らを見守る。地雷撤去は危険な作業だ。カクヨムWeb小説短編賞2019中間選考通過…

スノードームと呼ばれる巨大なドームで外界から隔絶された帝国に生まれた一条憐。「何も忘れられない」という能力を持って生まれたが故に、帝国軍の次期軍師として生きることを余儀なくされて…

　VRMMO全盛期において隆盛を極めたスカイシューティングゲーム〝Over the sky Online（OTS）〟は、次世代のタイトルへと役目を引き継ぎ、今ひっそりとサービス終…

主人公　ボルネシア（18歳） 若い歳ながらも、兵器に立ち向かう勇ましい少女 軍隊の機械化を目指す国、亜米利谷（ｱﾒﾘﾔ）に対抗すべく、世界の国々が助け合い生身で立ち向かう戦闘劇…

今とは違う時代。此処とは違う場所・・・ 時にフェアリア暦新皇紀１７６年。 フェアリア皇国と隣国ロッソア帝国は数次の紛争の末、全面戦争に突入していた。 この物語は東の端の国か…

かつて、この世界は死にかけた。 というか一度死んだ。 最大の原因としては核兵器の大量使用による荒廃、環境汚染であるが、それよりも一段階前の理由を問うならばＡＩの暴走が挙げられる…

国境を挟んだ二国の長く続いた戦争中。戦地の片隅に捨てられた廃墟のホテルを拠点に、両国の中立を保つ子供たちだけの義勇軍「TPC」はあった。ある日、隣国から亡命してきた幼い少女を匿っ…

今日も経済戦争という名のFPSが、現実で始まる。 生命工学とナノマシンの功績で、兵士達はクローン体に記憶を受け継がれる形で“リスポーン”していく。 事実上、人命喪失が無くなった戦…

北極圏から空を飛ぶ巨大なクラゲの様な怪物「メデューサ」が現れる様になってから7年、「地球解放軍」の局所的な勝利こそあるものの「生存域守護線」は北緯45度まで後退し、人類は窮地に立…

２０３０年、巨大なロボットが再び平和を引き裂いた。 日本中にレールを伸ばす鉄道会社、女神鉄道に残されたのは、 平和への最終手段、<地球鉄道>計画。 気動車ロボット、ロケリオンを駆…

南アジアにある小国ヴルグ王国にて10年以上に渡り繰り広げられる〝ヴルグ内戦〟。 戦場では民間軍事会社が多数参入し、無人兵器も多用され、ハイテク戦争の様相を呈していた。 これは日…

ウラジオストクを首都、沿海地方・ハバロフスク州・アムール州を中心とした極東ロシアの架空国家「アムール・ルーシ大公国」と、戦中日本の舞鶴に設けられた架空学校「舞鶴海軍女学校」の設定…

これは、第二次世界大戦の日本が開発した航空機などを載せていく予定です。 艦艇まとめの方と合わせて読んでいただけると幸いです。 間違った知識を載せてしまうかもしれませんが、そのとき…

※注意※ これは架空戦記です。 人物名、部隊名、企業名や艦名はほぼ全て架空で、存在するものとは一つも関係ありません。 史実とかなり変わりますので、ご理解をお願いいたします。 架空…

真偽の怪しい情報を元に、平和維持軍は砂漠の中のダム警備に赴く。その一員である僕はひたすら続く炎熱地獄にほとほとうんざりしていた。予想通り半日を過ぎて敵影は皆無。そんな中ある騒動が…

太平洋戦争が終盤に差し掛かり、日本の敗戦が濃厚になってきた１９４４年の某日、硫黄島から脱出をしようとした飛田正彦（トビタ　マサヒコ）中尉はＦ６Ｆの襲撃を受けるが、黒の零戦に助けら…

　船には一隻ごとに固有の名前がついていて、それは軍艦だって例外ではありません。戦艦「大和」、空母「赤城」あたりは知っている人も多いのではないでしょうか。 　しかしながら、何故その…

主人公の長波皐月(ながなみさつき)は、突然異世界に飛ばされてしまう。そして、見知らぬ世界で見知らぬ身体になってしまうのだ。そこで、皐月がどう生き延びるのか… 書きたくなったので…

太陽系が崩壊し、約十年が経過したある日、突然新たな天体が現れた。人類はその天体を「第２の地球」と名づけ世界共同で上陸作戦を行った。が、その天体では独自の文明が根付いていて...