「捨てた 短編」を含む小説

男は最近何もかもうまくいかず、占い師に勧められた「なんでも捨てられるごみ箱」を買う。そのごみ箱に紙くずを捨てると、紙くずはたちまち姿を消した。そして男は次々に物を捨てていく……

逃げた花嫁が投げ捨てたウェディングブーケをそっと拾い上げてみる。 （短編／一話完結） ※「小説家になろう」でも掲載しています

ある日、森の中で捨て勇者を拾った魔王一行は素敵なアイディアを思いついたのでした。 こちらは自主企画 「以下の場面から始まる話。」 （https://kakuyomu.jp/us…

めんどくさがり屋のダメ男、良雄。彼は日々溜まったストレスを、ノートに愚痴を書いて発散している。ある日、文字を消すのが面倒くさいからという理由で、いつもの癖で必要ないと判断した新品…

2020年12月13日～14日は双子座流星群です。 流星の夜に贈る愛と奇跡の物語。皆で星に祈ろう！ 現在の日本とは少しだけ違っている日本のM市。カフェバーを訪れた紗夜《さや》は、…

幾度となく人間に捨てられようとも、その度に不屈の魂で立ち上がろうとするプラスチックボディーが存在した。 その名は『ペットボトル』！！ ペットでありながらペットとして扱われるこ…

あらすじ イースとフレッドは国家騎士になることを夢見ていた。公務員になれば将来が安泰だからだ。そして公務員にならなければシンディと結婚ができない。幸せな結婚を夢見る恋の三角関係的…

国を捨てた兄と、兄に戻ってきてほしい弟。 2人の理想はすれ違う。

大手Web会社に勤め26歳で若手トップの成績を誇る真嶺(まれい)は、やっかみ等で男からモテず、毎夜酔うことで寂しさを誤魔化していたが、学生時代は女の子からモテたことを思い出しビア…

ハイキングに来て道に迷った男女が辿り着いた「銀浪洞神社」。そこは、人に捨てられ忘れられた神域だった。 カクヨムコン8参加作品。

※前書き※　初投稿です。よろしくお願いします。小説家になろうでも掲載しています。 ～あらすじ～ 黒木マサトは２３歳のニートである。 ある日、マサトは捨て猫を拾い、クロと名付…

あたし柚子。 小さい頃、兄弟と一緒に箱に入れて捨てられてたんだって…… でも今はとっても幸せなの♪ だって柚子には……

八幡（やはた）ミキの実家は神社である。だが、神社育ちであろうとも、ミキにとって未だかつて見たことのない神様の存在は、およそ信じるに値しない。それは古い道具に宿るとされる付喪神（つ…

　辺境に暮らす聖女フィリシアは、貴族同士の争いの戦火に巻き込まれて大切な家族や幼馴染の少女ナタリアを失う。 　神への祈りが何の救いももたらさない中で、ついに彼女はブチ切れるのだっ…

五分読書のショートホラー作品。 突然やってきた転校生は、痩せぎすで薄汚い格好をしていた。 異様なのは、ツギハギだらけのクマのヌイグルミを持っている事だ。 亡くなった母親の形見だ…

姉をもてあそんで捨てた酷い男に文句を言って殴るため、会いにいくことにした女子高生、真昼。 しかし、探せば探すほどに、イメージとは違う情報ばかりがはいってきて……というお話。

故郷を捨てた男。 故郷を愛し続けた男の母。 望郷と後悔が入り乱れる葛藤劇。

主人公の雅客柚黄（がかくゆずき）が目を覚ましたそこは、ある廃ビルの一室だった。 肌を刺す寒気に身を震わせた少年は、自らの腕が拘束されていることに気が付く。 周囲を見渡し、状況の把…

「あの人と過ごした日々は、本当によかったわあ……まるで、飽きることのないガムをかみ続けているような幸せ……」 　駄菓子屋の店主が経験した、ガムで例えた出会いとは……！？ 　と…

　元研究者は、半生を思い返していた。 『私は、人生を失敗したのだろうか？』と自問自答を繰り返す。 　人生に疲れて、プライドを捨てれた時、笑顔で話しかけてくれる人達がいた。 　…