「ものかき」を含む小説

神の視座さえあれば、もっと面白い（評価される）ものが書ける……そんなことを思っていた時期が、私にもありました。

数年前、短歌のサイトに投稿したものをまとめたもの

2023年作。 ゲイをテーマにした作品集『私たちは愛なんて知らない』のために書き下ろしたものです。

日記のようなものだと思っていただけたら幸いです。 詩を感じられたら、なおよし！

　2036年、政府と民間企業が連携し、試験的に導入されたBIC特区（ベーシックインカム特区）。 　大手広告代理店を辞め、特区で新たな生活を始めたアオイは、貨幣の概念がない世界に戸…

　『白夜月《びゃくやづき》』と『明星《あけぼし》』。そう呼ばれる二人の男が居ました。彼らはこちらの世界で俗に言う、『男の娘』と『女装男子』でありました。 　昼に出る月を意味指す白…

訳あって人の姿をした妖ばかりが暮らす世界・常世の国で、大昔に死んだはずの八岐大蛇によるものと思われる連続惨殺事件が発生。 その頃、人間の子でありながら常世の妖に囲まれて育った青年…

内容の薄いこと水の如し。読んだものメモ。映画記録も少しします。

Misskey.io　#ノート小説部3日執筆　で書いたものです

中学時代の実話です。 記憶が曖昧なので一部適当ですが、概ねノンフィクション。 時代は85年くらいのはず。 今回もジャンル不明です。 青春ものか、サスペンスなのか。 読者の判断に…

暗い夜、アキラはかつての友人たちに裏切られ、命を落とした。しかし、謎の存在「外側の者」によって蘇生され、彼は退職代行者として生まれ変わる。その使命は、全ての勇者たちを退職させるこ…

この文章は個人的な見解及び意見を示すもので、別に真っ向批判するつもりはありません。言いたい放題なので、言ってることも深く掘り下げてません。ほんと、タイトル通り、言いたい放題です。…

かつて世界を滅ぼしかけたほどの力を持つ月の結晶石。その小さな石を体内に封印する天界の姫レティシアは、邪悪な思想に取り憑かれた兄クラウディスの魔手から逃れるため、ひとり下界へと降り…

バカバカしく面白いものを書こうと思ったのに、まず面白さが消え、何故かバカバカしさまで消えてしまいました。あとに残った、これはなんだ……？　空虚か、否か。 おそらくラブストーリーで…

「夏風夏鈴って、名前の中にふたつも〈夏〉が入っていて、これでもかって夏を前面に押し出してくる名前でしょ。ナツカゼカリン。だから嫌いなんだ。この名前も夏も」 　困惑する僕に、彼女は…

リアルでもフィクションでも ちょっと最近では見ない、 純真な恋愛が欲しかったんです。 キュンキュンしていただければ幸いです。 この短編は、単独で完結していますが、 「水族館…

とある科学者が、研究のために古い文献を読むため、とある街へ降り立った。 何度か文献を見るために来たことがある街だが、 今回はいつもと少しだけ、少しだけ、 日常が違う日常へと変わり…

AIは、コンピュータ上で動くプログラムではあるけれど、従来のコンピュータ的なものとは方向性が異なる。 これを知らずに、コンピュータ的なものを想像して、字面から受けるイメージで適当…

・通常の小説ではありません。 ・各話ごとに指定された話に進んでください ・内容はほとんどありません ・長い人は長い物語に、短い人はすぐに終わるでしょう。 ・マルチエンディングとな…

マナと干渉し超常現象を起こす事を魔法と言う。そして、魔法を行使するものを術師と呼んだ。 人々は魔法の恩恵を受け豊かな生活を送る一方、それを利用した凶悪犯罪が横行する。 術師協会は…