「戦記 架空戦記」を含む小説

『英雄気質の天才主席とグータラな秀才次席』 と同じ世界における別の勢力の宇宙戦争を描いた一コマです。 主人公が少々特別なので、戦争なのにコミカル感が溢れるものとなっています。

一度それを握れば天下を統べる力を得るが、その強過ぎる力ゆえに持つ者自身をも滅ぼしてしまうと伝わる河内源氏の秘剣天哮丸。 城戸礼次郎はその天哮丸を代々守護して来た河内源氏末裔城戸…

大日本帝国が大日本共和国連邦と国名・方針を変え、開戦間近だったアメリカとの戦争が行われなかった世界。 大艦巨砲主義が未だに発展し、人型機動兵器《騎甲戦車》が地上の戦場を闊歩する様…

第二次世界大戦は痛み分けで終わり70年以上の月日が経った。世界情勢は停滞しあの頃と変わらぬ情勢が永遠と続いていた。そんな止まってしまった世界に暗殺という一撃が加えられてしまった。…

理想郷とは、人間達だけが夢見るものではない。 普通の人間ではない、魔術師、妖精、魔族たち。彼らも泣き、笑い、夢を見る。 彼等の生は常に人間の欲望とその結果である戦いと隣り合わせだ…

時は西暦二二四五年。月に行くのさえ億劫になっていた二十一世紀序盤からは想像できない程に人類の活動領域が拡大し、太陽系を除いた七つの星系を支配下に置いた未来。日本国海上自衛隊第一護…

１９３Ｘ年 世界は大規模な戦争状態へと突き進んでいた。そう後の世に第二次世界大戦と呼ばれる戦争の始まりである。 そしてその波は日本も例外なく被った。日英同盟に基づきイギリス連合軍…

筆者も、これを読む人も、ここに綴られてゆく。 彼らの、生き、示し、戦い、求め、流す血の物語を、共に綴ろう。 それは、さながら、暴れる風。

永命なるイェーリュフ族の最古参にして生ける歴史書と名高いセルナイエス・フィルネア氏の妻であり、ラライーナ族の祖となったアミリア・シルダ・レフィエールの半生を描く一大叙事詩となる第…

――あの日、空から現れた天使によって人類の滅亡は始まった。 虚空から門を開き、人々を蹂躙する無貌の侵略者。人類はこの未知の存在を、白亜の巨躯と一対の翼から『天使』と呼んだ。 防戦…

時は2035年世界は第二次冷戦という二回目の冷戦を迎えていた。しかしそこに、地球外生命体の影が迫る。彼等に地球を守る術はあるのか？それとも敗北してしまうのか？今、大戦争の火蓋が切…

　この短編集は『空の勇者と祈りの姫』の続編となります。一話一話は5～10年間隔で進み、主人公も本編のアラタ＝レオーネとは限りません。それでも構わないという方はどうか拙作ですがお楽…

魔女カテリーナの災厄を魔女を討ち滅ぼし終わらせたビエナート王国の英雄アインスはその代償として魔女の呪いをその身に受ける。 賢者エリーゼの気まぐれか、その魂を禁呪により愛玩用の魔…

1938年2月ノルウェー 未確認生命体との戦闘が激化した、しかし ノルウェー陸軍、空軍は余りにも急な戦闘により全滅しかけていた。ノルウェーからヨーロッパ全域に救助を求めた。 同年…

“ナチスの野望を阻止せよ” 連合国軍が大陸反攻作戦に失敗した世界。 ナチス・ドイツ第三帝国は戦力を立て直し、新兵器群を持ってソ連を下した。 戦局が連合国軍に対して大きく不利にな…

とある世界で山間に存在する「結界の国」かの地には、古来より「兵師」と呼ばれる人々が存在し、国と民の安全と平和を守ってきた。この物語は、小国から大国へと変貌しようとし、帝国主義へ…

西暦2082年。突如人類に牙を剥いた変異植物軍団。国連は対過剰行動植物作戦機構「T.O.P.O.S」を組織。種の存続を賭けて日夜戦い続けていた。 　開戦から15年。旧シズオカ地区…

人並みならぬ決意とともに国の英雄を目指す天才首席と、国に仕える気などないグータラな秀才次席の織りなす、学園物語の一ページ。 舞台は宇宙戦争真っ只中の士官候補生養育学校です。 …宇…

排除って言わなきゃよかったのに、とかみんないろいろ言ってるので、 「どうやったら勝ててたんだろう」 といろいろ考えていたら、完全に架空戦記になっちゃいました。 ※本作に登場する…

もし、ロボットが実在したのなら。 もし、社会からはじき出され、自分の意志とは関係なく銃を持たされたのなら。 もし、それでも、泣いて、笑って、恋をして、短い青春を生きようとして…