「万人向けショートショート(短編)」を含む小説

仲間たちにタダで飯を食える場所を教えて回っていた田代というやつが消えた。 どこに消えたのか。そもそもなぜ教えて回っていたのか。 5分で読める、日常の謎です。

「私」は冬の山の中を歩いていた 当然、夜。自死に向かう所である 生きる理由も気力もなく、ただ一人 ふと、あの日を思い出して 超短編小説

　お父さんが捕まった。 　それからいじめられるようになった。「人間のクズ」「学校に来るな」 　私も被害者なのに。

夏を感じたいと思い立った「私」は苫小牧に一人海を見に行く 真夏の北海道、海で見たモノ 北海道が舞台の幻想小説

「ふんどしマイスター……可憐な名だな」 どう聞いても可憐ではないおふざけネームのまま乙女ゲームのヒロインに転生してしまい、表情筋と腹筋を試される日々を強いられる主人公の運命やい…

なぜ彼はスーツで海に浸かっているのか。 なぜスーパーで買ってきたものを海に投げているのか。 ＠マーク以下が解答編です。5分で読めます。

君と僕とのワンルーム生活。ただそれだけです。 サクッと読めるのでちょっとの時間つぶしにどうぞ。

ある日、駅の階段で出会った老婦人からもらったものは…

すぐ読めるショートショートです。SFがメインですが、色々あります。2022/07/05〜ほぼ毎日更新　2022/09/06〜仕事が忙しくなっちゃったので不定期更新

Twitterに毎日投稿している140字小説をこちらにまとめています。 楽しい作品からちょっと暗い作品まで様々なので、人によって当たりはずれがあるかもしれません。 一つでも心に残…

情報通・神代ちはや　から聞かされた話は虎と鼠にまつわる話だった。高名な彫り師、左甚五郎を思わせる木彫りの鼠の正体は何なのかを話を聞かされた兄妹は解くことになるが。

アンデルセン著「絵のない絵本」のオマージュ的な作品です。

現代日本によくある、潰れそうな寂れた神社にて。うらさびれた境内でひとり、掃き掃除をする巫女さんは、人には言えないある秘密を持っていた。 神も悪魔もありません、あるのは人とお金のみ…

亡くなったおじいさんの言いつけ通り、ボクは毎日夢のために頑張った。だけど、現実は。その夢は絶対に叶わない。

ふみは友人から奇妙な話を聞かされる。ある地蔵様にお祈りをすることで色々なことがたちどころに良くなったというが。

ふみはある日、兄と共に親戚宅へ赴き、千羽鶴を作ることになる。そこには謎の黒すぎる鶴が折られており、親戚の少年曰く『おこられがみ』と呼ばれているらしい。

幸福ノ神のお仕事は、恵まれない人間を選考し、幸運を届けること。人間からすればステキな仕事に聞こえるかもしれないが、これがもう激務も激務！　不平不満全開で職務にあたる幸福ノ神の仕事…

天体観測に行ったのに、空は曇天で星ひとつ見えない。 そんな彼らには何がないのか、当ててください。5分で読めます。

短編なので読みやすくもありますが、だいたい少女らはひねくれているので読みづらいかもしれません。 ぜひ読んでみて下さい。少女が出ます。 -- なろうと重複投稿しています。

ある国の国王が死んだ。 国民たちは、彼について語り合う。そこには様々な思惑が……。