「ファンタジー・恋愛・女主人公」を含む小説

シェイナ・ミルバーデンはある舘で目を覚ます。 主人も使用人もいない謎の舘。いるのは、迷い人だけ。 舘の中で、シェイナはある真実を知ることになる。 何が真実で何が嘘か。それは当事者…

藤島恭子は異世界で聖女としての生を終え現世に戻った。 異世界から現世に戻った反動で混乱していたら、政府関係のスーツを纏った人たちに速攻で拉致られてしまう。 そこから始まる研究所生…

（完結）魔のものと天使と人間が存在する世界にて。天世界に住む風の天使パティは、変わり者と呼ばれる、自由奔放な天使だった。 十四歳になったパティは、地上へ降り、人間の王子・アルタイ…

｢魔法は我々にとって奇跡に近い、尊き能力である。故に、生きとし生けるものすべての民が、平等に扱えるモノでなくてはならない｣――初代大指導主 魔法学校のエリート、ネリ・フランダー…

【あらすじ】 　学校ではいじられキャラ。家では親が妹だけ連れて夜逃げ。誰からも必要とされていない空山ミドリは、そんな環境でも腐らないでいた。 　ある日、ミドリは謎の声に導かれ、仙…

涼風(すずかぜ)が１５歳の誕生日を迎えた朝、見知らぬイケメン男が部屋に入って来て、迎えに来たと言う。詳しくきけば、ラクアという宇宙人で、５歳の時に結婚すると契りを交わし、１５歳…

私は聖女ミレイア。１７歳の学生でもあります。エクセン王国に結界を張り、魔物の侵入を防いでいます。しかしある日、婚約者のレドリー王子に、婚約破棄を言い渡されてしまいました。しかも彼…

孤児院で育った少女アイリスは聖女を讃えるお祭りの最中、『大いなる意思』によって聖女に選ばれる。そんなアイリスが自らの聖騎士として選んだのは偶然の出会いを果たした魔族の一つ、狼族の…

　貴族と平民の格差が著しくなった時代。 　貴族は平民を奴隷のように扱い、平民は貴族を憎んだ。 　もはや王国の統治は末期になっていたころ。 　一人の存在すら否定された第四王女のお…

　彼女は短く人生を楽しむ……つもりだ 　幼い頃に余命宣告されたアリス。その直後、彼女に魔法の力が宿る。 （どうせ、大人になれないのなら、何倍も楽しんで生きていかないと！） 　…

　彼のお人形なんかになりたくない。 　虚弱で最弱の力しか持たないが、知恵ある男装の姫君リンラン。しゃべるピエロのお人形と、水精の女騎士オンダとをお供に、東方へと逃げた。 　人と…

嘉巽国（かそんこく）の人間は、額に“額玉”と呼ばれる宝石を持って生まれる。 額玉が美しければ美しいほど位が高いとされ、 後宮には極上の額玉を持つ色とりどりの妃たちが集まる。 …

パットことパトリシアは大陸を渡り歩く『直し屋』を生業としている。 次なる目的地へ向かう途中、彼女は道端に倒れていた黒ずくめの男を拾う。 二人の出会いは、失われていた記憶を呼びおこ…

賢者の一人、クロエは母が病で倒れ故郷に戻る。そこでは女に学があったり魔法が使えると生意気とされるため、力を隠して田舎貴族のランベール家にメイドとして仕えることに。そこでクロエは、…

「僕たちの婚約を破棄しよう」 愛しき婚約者は無情にも、予測していた言葉を口にした。 伯爵令嬢のバシュラール・ディアーヌは婚約破棄を宣告されてしまう。 「あの女のせいです」 兄は…

王都から離れたベンデルス領に住む、貴族令嬢であるイリス・ハーノクスには婚約者がいた。 だがいつまで経っても母親に会わせずにおり、母親からもいつ会わせてくれるのかと言われ続け、本当…

　魔道具。 　どこの一般家庭にでもある便利器具から一点物の特別なものまで。 　そんな魔道具を開発し、創り上げるのが私たち魔道具師の仕事だった。 「これが、噂の人工冬眠装置かね？…

使用人として働いていたイリナ・カディナは、ある日突然仕えていた貴族家が夜逃げし仕事を失う。 この先どうしようかと路頭に迷っていると、派遣使用人募集を見つけ運よく採用される。 そし…

シエルは多くの軍人を輩出するヴァルティエラ公爵家の長女だ。 社交界デビューもする事なく、軍人として役目を全うするシエル。別にお姫様のようになりたいわけじゃない。自分には軍人という…

男爵家の一人娘のティナ・カペルは、5年前に事故に遭ってから一度も目を覚ますことなく眠り続けていました。 ティナのお世話をするメイドのエリスは、ある日突然ティナの言葉を耳にします。…