「うた」を含む小説

思ったことを詩として表現しました。

ひとならざるもののうた　 このよにあらざるもののうた　 きいてはならない　のろいうた　 じひをこう　かなしみのうた

　合唱を趣味とする主人公は「上手くなりたい、上手い合唱団で歌いたい」という向上心の結果、セミプロの合唱団で歌うようになっていた。しかしそれは、高い技術水準の中で歌える喜びと共に、…

それは僕らが幼いころに作った、つたない歌なんだ。（※重複投稿しています）

重力税がしかれた世界ではお金の有無で重力が異なる。 お金のある人は弱い重力で快適生活。 でも、そんなことしていると恨みを買うようになり……！？ ↓前回の投稿↓ 『語彙力ダウ…

上京した女の子はギターを持ってでかけるのでる

大学生である木下の元に憧れだった先輩から突然の連絡が届いた。けれど、木下には先輩に会うのを躊躇う理由があった。お互いの秘密と恋が入りまじるとある春の日のお話。

語彙力ダウン症という奇病にかかった主人公。 社長の身でありながら多くのコメントが求められることに。 でも、むしろ喋らないほうがいい感じ？ ↓前回の投稿↓ 『王様の最新式ダイ…

特別な恋ではない。日常でふと恋だと気づく、恋に発展する、時には失恋。そんな小さな恋の物語りを集めてみました。 一話一話が短く、直ぐに読み終えれるので、暇つぶしにでも。

「なぁ、憶えてるか？」 １５年前の夏。 越してきたばかりの少年あつしは、友達のしょうたと遊んでもらうことができず、置いてけぼりにされた沼のほとりで、若い僧侶と出会った。 「しょう…

珈琲ガレット調布店。チェーン店のような名前だが個人経営のコーヒーショップだ。 店長は立花　詩（たちばな　うた）、２５歳。廃業した実家の蕎麦屋を改装し、この店を開業した。 留学生の…

あっと思ったらよみます。 季語や季節はずれることもあります。 なるべく季節被せます。

〝少年〟は真夜中の山中で友人たちが次々と〝呪い殺され〟ていくのを目撃した。少年は呪いから逃れようと必死で山を駆け下りるが、その脳裏には奇妙なわらべ歌が流れ続けていた。しかしその道…

野菜を好きになろうとする少女の詩。逆に嫌いになりそう。（※重複投稿しています）

　一途に人を愛し続けることが出来ず、ワンナイトラブを繰り返す男・「俺」は、ある夜、人通りの少ない駅前で、ぼんやりと立っている女性を見つけ、ホテルに誘う。 　しかし、先に眠ってしま…

主人公である赤口 剛太(せきぐち ごうた)と、仲のいい友達である、神矢 彗香(かみや すいか)と、才色兼備の学校のマドンナ、神祠 門美(しんし かどみ)の3人が繰り広げる三角関係…

ある日、主人公、喰宝妄太郎（くうほうもうたろう）の前に、 頭が犬で、身体が人間の、二匹の、宇宙人が現れ、 「妄太郎が、この星で、一番、優しい人だと、 自分たちの宇宙船のコ…

1982年に出版し翌年絶版になった残念な僕の詩集から比較的過激でないものを抜き書きしました。

明けない夜などなく、明けない夜がなくなることもまたない