「忘れ」を含む小説

何もない日常、色の無い世界、いつからこうなってしまったのだろうか。色を失ってしまった、もう望みもないんだ、死ぬまでゆっくりと過ごしたいのに・・・感情を忘れてしまったあなたは何者な…

【詩集】 言葉遊びの片鱗 情緒のホルマリン漬け または 誰かの忘れていったものの代弁 主にツイッターで発表した作品のまとめになります。

クエストが終わって、宴をしている時、突然勇者---シャックに言われた。 「なんでお前まだここにいんの？」 「なんでって。同じパーティメンバーなんだから一緒に居るのは当然だろ？」…

アトランティス滅亡に関わった人々が現世に転生、そして異世界召喚される。そこはアトランティス滅亡の原因となった、神を忘れた世界。主人公たちはかつてのアトランティス王国の科学者によっ…

　夏休み。 　田舎の島から学校へ毎日通うわけにも行かない俺は、学校の近くへと下宿していた。そして夏休みは、一年間で唯一ともいえる実家に帰ることができる期間だ。 　家族に友人、そし…

　この国には【書庫の幽霊王妃】という存在がいた。 　公爵令嬢のローズは婚約者の王太子により60年間もの間、城の隅の書庫に監禁され放置されていた名ばかりの王妃だ。 　そして77歳で…

偶然に同級生の「ある秘密」を目撃してしまう僕。 そんな僕にも「特殊な状態」であるみたいで・・・

主人公　雪月が記憶を失い少し不思議な体験をした時の話。急に聞こえた女の子の声 徐々に記憶が戻っていく雪月に最後衝撃の事実が・・・

　その男はきっと知っている。その女性はもう永遠に失われたのだと。そしてその面影を待ち続けるのなら、彼自身もまた、永遠に失われるのだろう。 　それは未来をひたむきに信じる男の美学か…

とある夏の日、大学生の陽咲矢雲は因果を紡ぐ力を持つ三姉妹と出会う。 それは忘れていた過去から届いた運命のひとかけら。

恋人同士である男性ふたりが冬の海に旅行する話。 (コロナがこの世にやってくる前のお話です)

毎日平凡な日々を送る大学3年生の私。ある夜、寝ようと電気を消したら、突然窓から大きなノックが聞こえてくる。最初は誰もいない、そして2回目のノックが聞こえて再度窓のそばに行くとそこ…

全ては記憶媒体の進化から始まった。 １．４４Ｍ（メガ）しか入らなかったＦＤ。 容量が少なかったからこそ、大切な一枚を吟味して大事に保存していはずだ。 それが今では、１２８Ｔ（…

ある日の夜、空から女の子が降ってきた。その名はカニーナ。紆余曲折あり主人公の女の子、井鳩部れいなと出会う。この二人が出会う時、二人にとって忘れられない物語が始まる・・・！

突然、見たこともない世界で目を覚ました少年は、自分の名前も生い立ちも忘れてしまっていた。 行く先々で出会う不思議な人達と、呼び起こされていく記憶に導かれて、少年の自分探しの旅が始…

男が好きな僕には、普通に付き合う彼女がいて、でも同時にいつまでも忘れられない彼が居た。 出会う季節が少し早ければ————彼らの運命は変わっていたのだろうか。

　諸事情により、一時的に連載を中断します。 　再開次第、近況ノート等に報告をさせて頂きます。 　突然の報告となり、大変申し訳ございません。 　「聖女」という尊い身分にも関わら…

　あらすじ（現在連載分） 　ヒトという存在の仇敵。神話の生物、無窮の怪物──竜と呼ばれる存在が、ついに人類をその文明ごと食い尽くしてから、数百年。 　唯一生き残った、魔法使い…

すばるの眼にその少女の身体は、樹々をとおしてふりそそぐ夏の光を織って作られたみたいに、淡く輝いて見えた。 本作は「はてなインターネット文学賞」用に再編集したものです。