朝とプシュケー
折戸みおこ
目覚め
紅茶の香りが私の瞼をノックする
世界への叛逆は大成功
素晴らしい朝だ
昨日起きた交通事故も
次の日には無かったことになっている
歩道の脇の水溜りと一緒
いつのまにか大気に溶け込んでいる
一等賞が獲れなくて 山東省へ向かいます
全ては雨に流せども 流せないのは
育ちすぎた身体 こんなのただの殻だ
紅茶の香りが鼻の奥に残っている
世界への叛逆は大暴走
素晴らしい朝だ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます