「幽霊でません」を含む小説

毎日バイトでその日暮らしをしているフリーター25歳の寺島祐也。家賃が安いというただそれだけの理由でいわくつきの物件通称「幽霊の住む家」に引っ越してくる。 裕也と無駄に明るい幽霊た…

アマチュア無線、そう呼ばれる種類の無線がある。比較的癖が強くて使いにくい周波数、限られた電波出力、その中で行われる非商用目的の無線だ。 これは都内のとある高校。部員9人（幽霊5…

俺が知りたいことは誰も教えてくれない。俺が知りたいことは、俺が何者だとう事だけ 俺の日常は幽霊との会話で成り立っている。 聞きたくもない話を沢山聞かされる毎日。 そんな生活に…

〈鏡の間〉と呼ばれる、全面鏡張りの部屋。そこに足を踏み入れると……。

青年はある警備会社で働いている。 ある晩、急に派遣された美術館には”出る”と噂の幽霊画があり……。 短編です。

死にたい僕が出会ったのは既に死んでいる彼女。そんな彼女は死んでいるのに僕より明るく、僕より虚ろだった。

昔妹を亡くした勇。しかし高校入学の二日前、妹が幽霊になって突如家に⁉ さらに、一人暮らし始めろって言われるし、妹も憑いてきたし、いろいろありすぎて頭の中大混乱‼ これから、勇の…

菅原詩織という口と男運の悪い女が無職になり、京都へ向かうまでの物語です。連れはスマートフォンの「菅原家app」に入った菅原孝標女。こちらは輪をかけて口が悪いです

ＮＡＤＤｓ　超能力や超自然現象などの『思念粒子』が関わっていると思われる現象に対し捜査権や逮捕権等を与えられた国際組織。日本語名称『超自然犯罪対策機関』。　突入班が有名だが、それ…

そういうことはおまえ……生きてるうちに言ってほしかったぞ。おれも……死ぬ前に言っとけって話だ。 【関連作】 ヒロイン目線の後日談的オリキャラポエムです。 『うそつきな先輩』 h…

超短編ホラー。 人生に絶望し、自暴自棄になって通り魔をしようと考えた男の物語。 だが、ナイフで刺したはずの人々はなぜか傷一つ負ってはおらず……。

　怪談会のレジェンド・稲川淳二御大の語り口を真似た文体で綴る約2600字の超短編ホラー追跡劇。 　（※以前UPした一人称ver.を稲川語り口ver.に改稿しました） 　御大の怪談…

五十数年前の話です

とりあえず、幽霊の出る町の話です。 どんな話になるのかは分かりません。

これやこの　行くも帰るも　別れては 知るも知らぬも　逢坂の関 / 蝉丸 (小倉百人一首) 古い友人の失踪、義足の恋人の事故死、夜のコンビニエンスストアに現れる幽霊…ある街で…

子を亡くしてしまった女性。彼女は亡き人に会えると噂の店へと立寄る。名前もない、目印もない、噂だけを辿りに着いた場所は、日本人離れした顔をもつ青年と対照的に古風な少女が営む不思議…

――幽霊、化け物、超能力。これらは本当に都市伝説なのだろうか。 答えは否。 日本にはいまだ魑魅魍魎がはびこり、人知れず社会を脅かしていた。 秘密の学園、「帝陵学園」は物の怪達を討…

結依はちょっと幽霊なんかが視えるだけの女子高生。両親の仕事の都合で親戚にお世話になることなった。そこで会ったのは… 姉と話してたら出来たお話を形にしたいだけ

一人称で綴る超短編ホラー。 気がつくと、なぜか監禁生活を余儀なくされていたわたし……。 だが、その監禁のスタイルはニュースでよく聞くようなものとはかなり違っていて……。