妖しく惹きつける世界観と、クセのある魅力的なキャラクターが光る物語です。そのベースは、読み手をぐっと引き込む緻密でいて軽快な文章にあると思います。文章を書く力がないと、読ませることというのは出来ないのだと考えさせられました。外観だけに頼っていない力のある作品。おすすめです!
不思議な力を持った花盗人、コー・リンのキャラクターが魅力的で、惹き込まれて読みました。碧い炎に包まれている少年も、謎めいていて、二人の掛け合いも面白いです。痛快な冒険物になりそうで、今後も楽しみです!