「猫」を含む小説

イラストレーターとして活動する傍ら、玉城は大学時代に始めたパパ活を辞められずにいる。続けてしまう理由も分からない中、SNSで出会った男性は玉城に全く興味を示さない。一度きりの食事…

元Sランク探索者「閃光のヴォルト」は探索者を引退してからある楽しみがあった。 それは、新米探索者「ハチ」を陰からサポートすることだった。 しかしそれは、Sランクの依頼に比べて何重…

ある日子猫を二匹拾った。 「誰だか知らないけど飼えないからってこんなとこに捨てるなよ、最後まで面倒見れないなら飼う資格無しだろが。」 翌朝目覚めると猫耳少女が目の前に・・・ そし…

「望む3つのスキルを付与してあげる」 その天使の言葉は善意からなのか？ 異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか？ そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つが…

これは2022年に開催されたKACの全11回お題作品を、連作短編として纏めた物語です。 貴方が惹かれた世界へ、どこからでもお入り下さい。 【ボクの楽園】：ホラー ボクのお家…

【ツクール×カクヨム　ゲーム原案小説オーディション2022】参加作品 中間選考に残りました。評価いただきありがとうございました。 ■あらすじ■ スキルによって将来の職業が決まる…

そこに配された犬と蛙は大きな葉をはさんで３０センチ以上近寄れません。夜明けまでおしゃべりを楽しんだふたりに……。

　ボクの大好きな幼馴染のユウは異世界にご執心だ。遊びにきては水着になって「一緒に異世界に逝こう」って上目遣いで誘ってくる。 　異世界のことを考察しては、転生方法だったり、持ち物…

　生温い風を送る扇風機。粘着質な熱に塗れてひどくグダつく体。「私」は天井を見上げてまるで酸欠の魚の様に口を開閉させる。欲するのはこの退屈から抜け出す転機。全身に張り付く不快感を取…

　スーパーで猫探しの貼り紙を見つけたぼく。その猫には見覚えがある気がする。思い出すかもしれないからと、善良なぼくはチラシを撮影して、家で見返した。 　見れば見るほど、知っている気…

真夜中、僕は廃墟へと足を運ぶ。 そこには猫系彼女がいて、僕は彼女との逢瀬を楽しみにしているからだ。 今日もほら、屋上へ行くと彼女の姿が……。

下町で昔ながらの薪で沸かす銭湯を経営する一家が住んでいた。 しかし近くにスーパー銭湯が出来てから客足が激減…このままでは店を畳むしかない、そう思っていた。 福田 ユウジ…お父…

カズマと一緒に暮らしているモモ。 チャームポイントは滑らかなボディライン。 ずっと仲良くしていたいけど、最近のカズマはなんだかソワソワしてる。 夜型生活は続くし、とっても心配！…

ロビンは森に住むりっぱなしましましっぽが自慢の郵便屋さんです。今日も元気に手紙を配達します。 某童話賞に応募しようと書いたものの、応募要項にペンネームＮＧがあったので応募を諦めま…

私、山本紬(やまもと つむぎ)。 恋バナについていけないこと以外は、ごく普通の中学二年生。 周りが恋バナで盛り上がるけれど、私だけ話についていけないことが悩み。 そんなある日、森…

　それは、暑い真夏の昼間のこと。 　朝尋（あさひろ）という少年が、一つ下の幼なじみの拓満（たくみ）と散歩をしている最中、ふと、猫になってみたいと思ったら、本当に猫になってしまった…

高校生の宮本浩治が、ある朝、父親に紹介された許嫁は猫ちゃんだった。 宮本家は四代に一度、猫の嫁をもらう風習があったのだ。 どう見たってただの猫、そう思っていた浩治だったが、一族に…

君は、猫という動物を知っているかい？ ……おかしいにゃあ。 それは、僕の知っている猫ではないね。 僕の知っている猫は二足歩行をして、洋服を着て、お喋りをするんだ。 僕、ソラマ…