「神 神様」を含む小説

邪気を食べる祟り神と、式神の器にされた娘の話。 ダーク和風ファンタジー異類婚姻譚です。 ニ万字程度の短編。 テーマは蛆虫とメンヘラ（？） ホラーラブ、ロマンティックホラーを目指…

凶作の続く村。村を守る蛇神へ捧げる神嫁として妹が選ばれた。神嫁は名誉なことだと言われているが、実質ただの生贄だ。 たったひとりの妹を奪われるなど許されない。 そうして、彼は妹の代…

――異世界へと続く門、というより穴に近いもの。 それを管理し、死せりし者の魂を導く神――〝門神ヨグ＝ソトース〟 彼は母なる存在に産み落とされた瞬間から、同じことの繰り返しだった…

気がつくと真っ黒な空間に居た主人公、記憶を失くしてしまった彼に語りかけてくる謎の声、そしてそんな主人公の記憶を振り返る物語

忘れられた神様のもとへ、孤独な少女は通う。

【KAC20245 はなさないで】作品です。こんな内容であっているのかしら？ 普通に起こるホラーなお話。鬱ってこんなふうにもなっちゃう事あるんですよね。 ちょっと思いついた散文で…

神殺し（ゴッドキラー）――神を倒す実力を持つ者。 イケニエ儀式を阻止するために、魔神に戦いをいどんだ自称神殺しでスライム使いの俺。 多くのスライムさんを犠牲にして絶世の美女を助…

　魔物に襲われるそうになっている友達とその子供を助けようと魔物に向かっていったお狐さん。魔物に捨て身の攻撃を仕掛け、友達親子を逃し、自身は亡くなるところを神様に助けられた。 　魔…

滝川瑞貴は16歳になった日から『神媒師(しんばいし)』としての務めを果たす決まりになっていた。 世に知られた存在である霊媒師とは違い『神媒師』であることは他人に知られてはならない…

　齢１７で亡くなってしまった主人公　早見ナツキ。彼の死因は、どうやら神様の不手際だった。そこで救済処置として早見ナツキには、異世界に転移してもらい、その上、特別待遇として特典を用…

佐和の暮らす村には、オガラサマという神がいた。木箱におさめられ山頂の神社に奉られる神。家族を濁流に飲み込まれた佐和はオガラサマのもとに出向き、そこである男と鉢合わせる。

こちらKAC20243「箱」に投稿した作品です。 神と悪魔が遊び、人々に「箱」と口にすることを禁止したが……

約800年前、人類は絶え間ない争いを繰り広げていました。神様はせっかく神様に似せて創った人間たちが、自分たち自身を滅ぼそうとしていることを心配に思い、神様を深く信じるブラフという…

その村では春になると、髪や爪を神産みの箱に捧げる風習があった。 そうすると梅雨ごろに神様が生まれ、村に喜びごとを運んでくれるのだ。 しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。 神…

「わたしの中には神様が二人いる。しかも邪神」 一人のスラムの少女が、異邦の邪神と出会ったことで世界の運命は大きく変わる。 これはその始まりの物語。 平和な日常…暖かな人々…そし…

海からは美しい歌声が聞こえて来る。 男の意志に反して、足は海の方へと一歩、また一歩と進んで行く。 その歌声に誘われて、夜の冷たい海の底へと沈んで行く。 そして、彼女に出会った。 …

心の中に、神様をお迎えしたい。 いつも心の中に神様がいれば、どんな困難でも耐えることができる。 ふとそう思った私は、人の心に賃貸条件で住んでくれる神様がいるという神社へ向かうのだ…

　事故でショボ死した主人公──星宮なぎさは神によって異世界に転移させられる。 　そこは、Sランク以上の魔物が当たり前のように闊歩する世界最凶の魔境だった。 「せっかく手に入れた…

低級の神様である「私」はまだ名前さえ与えられていない。各地の神社に助っ人として派遣されることで民衆の願いを叶えるアルバイトをしていた。 だがある日天照大御神のご温情で専属の神社を…

じゃんけんの神様がいる村に生まれた俺。 右腕には、愛し子の証明の印があった。 しかし、神はいつもニヤニヤとふざけた笑みで『じゃんけんしよう♡』と現れ、俺を不幸に落としていく。 全…