「三月」を含む小説

単なる超能力者（←隠してます）の百木大相（ももき　だいすけ：通称ヒャッキン）は、クラスメイトの超能力者武藤芙亜（←一応隠してます）に呼び出され、超能力者であることを指摘される。 …

高校の頃、春休みがずっと続けばいいと思っていました。

今年三月からの猫とのやりとりで見えてきた、ニャンコの寿命。 尿路結石から、悪性シュワン腫瘍、腎不全、不自然でない程度に、作者が心にもぐりこんで「声」を聴き続けてきました。 わたく…

横浜村で寺子屋講師を務める虎太郎は、嘉永七年三月九日、黒船の乗組員の葬儀を見届けた。その時演奏された西洋の葬送曲に心を打たれ、音楽を愛していた父との思い出が蘇る。ある時聞こえてき…

「学校に座敷童がでるって噂、ご存知ですか?」 三月の年度末、校内を見回る学校事務員の吉本と国語教諭の筧。 薄暗い霙ふる午後の出来事。

陸地が文明と共に海底に没した世界。人々は船を住処として海上生活をしていた。 冬海は十一歳の少女。父親の入日、弟の冬馬との三人暮らし。 ある嵐の過ぎ去った夜、冬海は意識の無いまま漂…

　それは三月三一日から四月一日になった瞬間のこと。 「ハロー、人間のみなさん！　こちら妖怪放送協会、通称ＹＨＫでっす！　本日は人間の皆さんにだ～いじなお話があって電波ジャックしち…

三月の初め、高校生活の三年間がいよいよ終わるという時、三年生・大葉薫は二年以上心に秘めていた小さな恋慕の情を解き放つ決心をする。 「卒業式の日、朝6時に教室で待ってるから」 　…

マイクテストから始まる物語。マイクテストで終わる物語。 三月十一日、連載七回目で完結します。なお、第七話の地名「閖上」は「ゆりあげ」と読みますが、更新時間を変えたくないので、ルビ…

友達の美和は、卒業を控えた三月に突然この世からいなくなった。理由も見当たらない突然の別れに戸惑うなか、卒業式の翌日に彼女から手紙が届く。その中身には切実な本音が綴られていて……。

　これは、三月七日から三月九日までの、三日間の物語。 　魔導の総本山で二年もの時を過ごしていた朝日 陽菜が日本に戻ってくる頃、最強の魔術師、刻野　秀一が現世に蘇ったという報が、…

三月三十一日、別れの季節。 友だち同士の少女たちのなか、ひとりだけ遠くの街へお引越し。 いつものように振る舞って、五人が揃うこれが最後の日。

謎の乙女「羊さん」喋る黒猫の「サンガツ」残念な美女「ジャンヌさん」に翻弄される僕の三月はどうなってしまうのか？出会いと別れの3月に起きた、決められない人が何かを決めるおはなし。 …

　花森アリスはアイドルを志す女子高生。 　それ以外は普通の少女に過ぎなかったが、ある日アリス・ウォーに巻き込まれてしまう。 　変身し、特殊な能力を駆使することで他の参加者を倒し、…

白井直樹は、学校帰りに殺人現場を目撃してしまう。犯人に襲われて気絶した直樹が目を覚ました場所は病院だった。彼を助けてくれたのは同い年くらいの少女、祐未。彼女は、一度助けた以上怪我…