自称「妖怪スキー」です
三度の飯より、妖怪が好きで、それが高じて「妖しい、僕のまち」(以下『妖僕』)という妖怪小説も書いております
奇しくも「妖僕」も人間が主人公で、人と妖怪の共存に奔走する物語です
そのため、本作の主人公、心太くんには非常に共感の念を抱きます
また、ヒロインの乃恵ちゃんの大和撫子ぶりには、胸がキュンキュンさせられます♡
王道的な学園もの、そして有名な妖怪達の登場は、まさに鉄板の面白さですが、その中でいくばくかのマニアックな妖怪の登場に、作者様の妖怪への造詣の深さを察しました
…要は、私と同類ということです。ゲヘヘ(心太くん風に)
妖怪好きな人はもちろん、そうでない方にも純粋なラブコメ小説としておすすめの本作
さあ、あなたもコレで「妖怪スキー」になりやがれ…!!