「えだは会」を含む小説

複数人で集まって、同じお題で小説を書く会「小説を書くやつ」で書いた作品です。 今回のお題は以下です 1.一人称視点であって、主人公のキャラを立てる （フロクロ注：キャラ立てるの忘…

第２殿下アーサー様に見初められたリーファ・ハリストン伯爵令嬢。 金髪碧眼の見目麗しいアーサー様だが、一方的に愛され執着するアーサー様が私には怖かった。 そんな押しの強いアーサー様…

高校の屋上で毎日「赤いきつね」を食べている先輩。 その先輩に興味を持った私は……。 ＊＊＊ この話は、お題を決めて複数人で小説を書く会「小説を書くやつ」で決まったテーマに則っ…

【第二章完結】学校の嫌われ者の金持ち男子×貧乏美少女のラブコメディ！ 　学校の嫌われ者、古橋文月(ふるはしふづき)は密かに恋をしていた。片思いの相手は同じクラスの女子、汐見楓(…

獣人種、鳥類種、昆虫種、混合種。様々な種族が生きている世界の端っこ。 名前も語られない学校の端の端に、二人しか部員のいない同好会が存在した。 コウモリのような先輩と、煙で顔が隠…

飲み会終わりに好きな女の子を送って行ってほしいと頼まれた真面目系男子のお話。

時は西暦２０００年、１１月。 ぼくの趣味は女装だ。でも誰にも言ってない。 きっかけはうっかり姉さんのセーラー服を着たらとても興奮したからだ。僕はめっちゃ可愛かった。 めっちゃ…

人気漫画家の森崎春那と、親友の高井弘樹は同窓会委員をつとめている。同窓会の日、春那は旧友・亜由美にあることを気づかされる。

日暮れの生徒会室。 何も変わらない、いつもの風景の中で、佐伯だけが違っていた。 沈んでいく太陽をバックに、そんな佐伯は笑って、そんなことを聞いてきた。 何でもないはずの、聞き流せ…

　中国広東省に存在する「龍蘇会」、イタリア・ナポリに存在する「ヴァールファイト・ファミリー」。 　似た者同士だがどこか違う二つのマフィア組織と、狭間を生きる一人の少女が「平和な世…

社会人になり、退屈ながらも順調な日々を送っていた俺は、突然送られてきた"同窓会のお知らせ"にとまといながらも参加を決めた。 その同窓会が、あの日の想いを呼び起こすきっかけになる…

自由食堂、それは客自身が料理を作る食堂であり、居酒屋である。 店へ行けば上げ膳据え膳と思っている人は来店をお断りします。

赤岩中学校吹奏楽部には先輩たちから代々受け継がれている楽曲がある。 それが『吹奏楽の為のシンフォニエッタ』。部活内でのいじめに悩むチューバ担当の楠本拓海の元に新入部員の蓮見が配属…

ミモザは、はたちで見合い結婚し、大きなお寺に嫁いでいく。夫となる人はその時すでに３５歳。右も左もわからないミモザは、姑に従って生きていた。しかし一人息子のPTAのOB会で、元会長…

　量子力学による真空のエネルギー、それを体系化できるようになった人類。後々、そのエネルギーを我が身ひとつで制御できる人間が現れた。その能力を持つ者の中でも、特に強大な者、その呼称…

様々なサイトで議論されている「男系継承」ですが、はっきりとそのことを説いた古文書も存在しますし、科学的な状況証拠も存在します（Y染色体ではありません）。この物語は息子がいない社長…

その日、魔王と勇者が対峙した。しかし剣を構える勇者に対して、魔王は玉座から動こうともしない。苛烈な戦いなんて始まらない。 苛立ちを募らせる勇者の容姿は、深い夜のような黒髪に血の…

その国民的人気は今の人達には想像もつかない。政治に関心のない女性までが、近衛首相の談話がるというとラジオの前に座ったと云われる。 聡明にして、明朗。１８０センチという長身、ゴルフ…

大学時代のゼミ仲間と仕事のグチ話でストレス解消をしているサツキ。 そこで「ムカつく後輩なんていなくなれ」と発言する。 グチ会終了後にニュースを見ていると、その後輩が事件に巻き込ま…

ずっと好きだった「〇〇ちゃん」が亡くなってからの約1年を書き連ねました。〇〇ちゃんにまつわる思い出と、最近知ったこと、もやもやすること、そして遺された僕・かめぱんと〇〇ちゃんが大…