蜜会

朽縄ロ忌

蜜会

 男はそこにずっと座したままだった。死んでいるとも生きているとも言えない。そんな自分の状態をよく理解していたし、何もかも捻じれた存在には時間も些末な事でしかなかった。この世界が何度も繰り返していることでさえも。


 時間が繰り返していると気付いたのは何度目の事だったかは覚えていない。それだけ何もせず、語ることもなく、自身でさえも頓着ない同じ日々を過ごしてきた。出鱈目に家屋を繋げた屋敷の縁側、ぽつんとある蓮池。鯉が一匹。それだけだった。日がなぼうっと空を見て過ごす。他には何もない。とはいえ変化がないわけじゃない。屋敷の積み上がった一等高い場所が東西にあるが、そこからいつからか煙が細く立ち上るのが見えたし、たまにではあるが人が行き交うこともある。どれも男の気をひくものはなかったが。

 ある日、そこに危うげな朧さをもった少年が通りがかった。初めて見る人物に多少興味を持ったのは、それが緊迫感を孕んで何かに追われているようだったからだ。迷っているのか、屋敷を闇雲に出たり入ったりしている。やがて足音が聞こえなくなると、静寂が戻った。何だったのか、とは思えど気に留めるほどではないかと微睡に沈んでいこうとする意識が再び押し戻される。ゆっくりとした動作で別の、これもまた初見の男が縁側へとやってきたのだ。気だるげにも見える態度はある種の優雅さを思わせるが、絶対的に近寄りがたい雰囲気をもっている。

 辺りを見回すと、こちらに気付いたのか近付いてきた。胡乱げに見上げるのにもかまわず、低く通る声でここに慌てた様子の少年は通らなかったかと尋ねてくる。近くで見るその顔は何の感情もなく、美しい表現で使うのとは違う意味で、人形だと思った。

「知らないね」

「本当かな。ここを通り過ぎていったと思うのだが。徐々に道も繋がっていっているのだし、探すのも手間だな」

 そう言うと、徐にしゃがみ込んで池に手を浸ける。

「この水は冷たいといって差し支えないものだろうか」

「どうだろう、そうなんじゃないか」

「そうか。冷たいとはこういうものなのか。成程」

 平坦に言って立ちあがると、そのまま去って行ってしまった。偽物の濁ったような目、血が通っていないような唇。無機質な声、抑揚を無理矢理につけ生者を装っているかの言葉。どれをとっても違和感の塊。だが最後に見せた意味のあるようでない行動が、何故か完璧な人の模倣を思わせる彼の行動として妙に無駄な行為だと思った。

「あ」

 そういえば、迷いなく男が去って行った方は少年が走っていった方じゃないか。居場所が解っている癖にわざわざ聞いてくるなんて何がしたかったんだ。男が手を差し伸べた方を見つめながら、詰めていた息を吐き出した。

 息を詰めていた、なんて状態を自覚して直後、ささやかな風に靡いた髪が張り付く。掌で額を拭うと、薄っすらと汗をかいていた。これはどういうことかと思案し気付く。初めて他人に緊張したのだ。凪いでいた腹の底が不愉快な高揚にふつふつと沸き立つのを無視して薄く目を閉じた。


 こんな曖昧な場所でおかしいが夢か幻でも見たのかと思われた奇妙な彼をそれから何度も目にすることになった。大体は少年が逃げていって、その後に彼が現れる。いつもと変わらない白い装いで焦る様子なく後を追う姿は幽鬼そのものだ。最初に出会った時のように何か尋ねてくるかと思ったが、そんなことはなく、まるでそこに誰もいないかのように何度も目の前を素通りしていった。

「なんだ。もう何も聞いては来ないのか」

 男は自分の言葉に驚いた。これでは彼が話しかけてこないのを残念がっているようじゃないか。こんな世界、どうせ全て過去になっていくだけなのに。未来のないものに能動的な感情なんて滑稽で無駄なだけだろう。それでも男は何かが動くたびに縁側に目を向け、耳をそばたてる。

 今日もどうせこちらを見ないのだろう。丁度目の前を過ぎて行こうとしていた彼を見ながら、溜息が出る。元々何にも興味がなく、それに応じるかの如く判を押したように変わらなかった日々を苦痛と思ったことはない。それがどうだ、日常に潜む微細な変化に彼を探すようになってからはこんなにも何もない日に焦燥を覚えてしまっている。彼が逃げていった少年を探して辺りを見回し、近付いて男のすぐ隣に生えた葉を掻き分けた。そんな所にいる訳はないのに。彼は迷いなく追跡しているような時もあれば、こうやって明後日な行動に出たりもする。

「そんな所にはいやしないよ」

 投げかけても反応はない。その袖を強く引いてやったら気付くのだろうか。それとも意図的に無視されているのだろうか。あの少年の事は決まって探す癖に。葉を掻き分けていた手を離し、いつも通りそのまま過ぎていってしまった。

 彼が通りがかる事数回、近くに彼が寄る、今度こそは無視させるものか。ままよと青白く曖昧にも見える袖を掴んだ。ぐっと自分の方へ寄せてみる。彼は少し傾いたが、変わらず前方を窺っているままだ。

「これでも無視するっていうのか、ならいっそ、このまま掴んでいてやろうか」

「それは困るな」

 驚いて固まる男を余所に、彼は黒い髪をさらりと揺らして男の方を涼し気に見ていた。いざこちらに興味を向けられるとどうしていいか解らない。頭が真っ白になる。

「この裾をしばらく握っているといい。丁度追うのにも一息入れたいところだ」

 そう言うと池の淵に腰かけた。掴んだ裾を離すなとはどういうことか。疑問が顔に出ていたのだろうか。ぎこちない笑みを浮かべた彼が口を開く。

「申し訳ないが掴んで繋がりでもしていないと君の声はもうこちらに届きにくくてね。実は姿も見えていないんだよ」

 一つも申し訳なさそうに答えて肩を竦める。

「なんだ。いつもわざと無視しているかと思っていたよ」

「いやいや。ここはまだ不安定な所だから、不具合が起こりやすいだけさ」

「そんなことを言って最初はちゃんと喋っていたし目も合っていたろう」

「たまたまだよ。君は此処が所謂現実というものから少し遠いものだと解っているだろう。最初に会えたのは、君が此処へやってきた丁度その時だったからじゃないかな」

「ああ。ここは虚構の世界なのだろう。僕もお前もみんな嘘偽りだ」

 そうじゃない。鋭い目を更に細めて笑う。正確には笑っているのだろうが、記号的な笑顔なだけで感情が乗っていない。ぞくりとするずれがある。

「此処は確かに現実だ。でも現実からは少しだけ遠い向こう岸と言えるか。様々な現実を継ぎ接ぎして集められ、一つの世界に内包されている。それらは個であるし、個ではないとも言える。君は死と生を司る境界をはっきりと分かつ者のようだから、この曖昧な世界に相反して滑稽に映るのだろう。白黒ついているものは灰を嫌うものさ」

 死と生を司る。そんな大層なものを背負ったつもりはないが。小首を傾げると男が出会った時と同じように筋張った手を池に浸す。濡れた手をこの辺りだろうか、と見えていないらしい男の薄い下唇を探り当ててなぞる。指から口の端へ伝う水滴が一筋顎を濡らす感触に背骨の奥からなにかがせり上がるのを感じ小さく身震いした。

「君は死に水って知っているかな」

 彼が全て見透かしたように嗤う。その表情に少しだけ感情が見える気がして歪んだ口許を凝視した。


 あれから変わらず、此処には誰もいないかのように彼は目の前を通り過ぎていく。近付いても来ない。二度目の言葉を交わした時、一方的に彼の言うところの真実を掻い摘んで話した最後、彼は掴んでいた男の手を振りほどいて三歩後退するとわざとらしく両手を広げた。

「君は其処から動けないだろう。池を満たす死を看取る性質の水が本質だからな。境界線から此方へは触れられない。少し待ってやるから試しに出て触れてごらん」

 触れられたら如何様にも好き勝手にしてもいいから。挑発する安い言葉に喉がなったのを聞かれていないか気になったが、もう声すら届かないらしいから大丈夫かと思い直す。

 別にその言葉に魅了された訳じゃない。ただ死だのなんだのと訳の分からない事を言うあの男の鼻を明かしてやりたいだけだ。今までやる気も特に起こらなかっただけで、別にこの池から出る事だってできる。そう思って立ち上がり、向こう側へ行こうとした。動かない。見えない壁があるというのではない。でもここから先へ行けない。足が動ないんじゃない。池辺を越えるという行為の意味は解るのに、越えるという行動へ思考が移らない。自分がいる場所はここしかない。そんな事を自然に受け入れる無意識と、その懐に近寄りたい意思が渦になって澄んでいた体内を濁していく。

 逸っていると、見えていない筈なのに彼は男が池から出られないと気付いたのを悟ったように歓迎していた手を降ろした。

「ほうら、来られないだろう」

 その内にまた会いに来るだろう。他人事のように言って、男は何事もなかったように去っていった。混乱して立ち往生する男だけを残し。

 色々と呑み込めなかったが、幸い彼が干渉してこない以上時間だけは膨大にある。時々目の前を過ぎていく彼を眺めながら、つらつらと語られた言葉を頼りに自分なりの解釈をしてみた。

 まず、ここは一つの世界だということ。そこに様々な現実が歪に繋がって内包されているらしい。これは解りやすく彼が提示した事実だ。中でも特殊な繋がり方をしている者が数人いる。その内の一人が自分らしい。死に水。送り出すよう、そして蘇るのを願うように死人の口を潤す儀式は、いわば完全に生死を分ける意味を持つ。本来なら殆ど彼の事を見える人物はこの辺りにはいないらしいが、この性質を持つからこそ触れ話すことが何度と出来たらしい。その妄言を事実とするなら、彼は生死の間に近い立ち位置にいるのかもしれない。そしてこれはとある変化によって解った事だが、彼に追われていた少年は男の存在に気付くことができるようだった。彼が去って以降、少年が何度かここを訪れた際に話しかけられたのだ。不安げなようで何の感情もなく見て取れ、妙に彼に重なる。

 彼が追うのにはきっと意味があるのだろう。いつかに見せてもらった空の腹、何度も記憶を無くしては同じような問いかけをしてくる少年は何か繋がりがあるはずだ。ある日気まぐれに空いた腹に死に水と呼ばれたそれを入れてやった。その一瞬、少年が彼に見えて目を見張ったが、見間違いなのか少年は変わらずそこにいるままだった。

 それからは少年が来る度に死に水を分けてやる。空の腹が満たされるとやはり少し彼の気配がする気がした。何故かは解らない。しかし自分を見る目に彼の残影を見たくて薄い腹を満たす。どうせ忘れると解っているのに疚しさを誤魔化すように受け売りの死に水の説明なんかして、先を行く少年の背中を見やる。

「こんな時にあんたと話したいのに。次はいつ会えるのか」

 時々通りがかる彼の変化に気付いたのは何度目の事だっただろうか。気付いた時は嘘だろうと目を見張った。幽鬼そのものの癖に存在感だけは嫌というほどあった彼が薄くなっていたのだ。間違いかと思ったが、日増しに顕著になる。最近ではもう向こうが透けてしまうほどになっていた。あとどれだけか経つと完全に見えなくなってしまうのだろうか。確信に近い仮説を前に、何かしなければと焦る。どうにかもう一度、話さないといけない。これは願望ではなく強迫性の使命に近かった。


「なぁ、もしもここにまた戻ってくることがあれば、蓮の茂みに隠れるといい」

 いつも通りに少年と話し、去っていこうとした背中に告げた。この瞬間しか少年に何かを告げる事はできない。彼に追われながら戻ってくる時には何故かこちらを認識しないからだ。よく解っていないだろうに頷いて先に進んでいく姿に、そういう所が人間臭くない要因だ。あまりにも素直で、何も知らなさすぎる。

 先に何があってどう過ごすのかは解らないから、これは賭けだった。次に少年が記憶を無くし、追ってきた彼がやって来る時にはきっともうこちらからも姿が見えない。それほど彼はもうほとんど空気に溶けていこうとしていた。会うとしたら、確実なのはこの回しかない。

 少年が去ってしばらく、どれだけ経ったか解らない。足音を待ち侘びて目を閉じる。数刻は経ったろうか。空は昼夜の進行が気まぐれで当てにならないから勘でしかないが、じっと耳をそばだててその時を待った。

 ふと、小さな足音が聞こえた気がした。察知した音は正しくこちらへ向かい、次第に大きくなった。憔悴した少年が転がるように縁側から飛び出してくる。言われた事を覚えているからか、いつもは過ぎ去ってしまうのに蓮の茂みに身を隠した。もっと早くからこうすれば良かったのだ。奸計が上手くいった事にほくそ笑む。次いでやってきた彼は解っているように真っ直ぐに蓮池へ。まさに少年がいる場所を明らかにしようと茎に手をかけた。

 今だ、すかさず手首を掴んだ。良かったまだ触れる事はできる。

「…聞こえているか」

 いつも以上に感情がない横顔に向かって投げかける。その瞳孔が精密な機械のように少年がいる方へ向けられたまま動かない。塞がれていない手で再度蓮を掻き分けようとした時、隙をついて少年のほうから蓮を掻き分けて彼を押し退けた。姿勢こそ崩さないが走っていく少年を捕まえようとして僅かな差で取り逃がした。男が手を掴んで留めていたせいだが、見えていないのか手首を見て動きを止めた。

「見えていなくてもさ、声は聞こえるか。前はこうして掴んでいたら」

 言いかけて止まる。彼が徐に懐から取り出した小刀が見えたからだ。躊躇なく振り降ろすのが見える。鮮やかな流れを見ているしか出来ない。掴んでいる手に刃が当たる刹那、身体の危機よりもまるで繋がりが絶たれようとする様に見えたそれに耐えきれず、吐息のような声が漏れる。

「僕に気付いて」

 簡潔で矮小な、震えた願い。ぴたりと刃が止まった。宛がわれた手首からすっと血が滴ったが、男にはそんなことどうでもよかった。彼の目と、正しく目が合ったのだから。

「あ」

「なんだ、君か」

 見えている。こちらが見えているんだ。男は次第に湧き上がる歓喜に戸惑い、言葉にならない溜息を吐いた。

「すまない。君とは解らず傷つけてしまった」

「どうして」

 腕の傷の事を言っているんじゃないと理解した男が小刀を収めながら応えた。

「そうだな。本来ならもう私達は互いに見えない筈なんだが。もう私の姿も朧気だろう。私も君を忘れかかっていた程だからね。これは予測だが、どんどん不安定になっていくこの身が言わば死に近付くのに似ていて、君が、これは私のせいだが死に近付いたのが良かったのかもしれないな」

 消えてしまいそうな程薄くなった姿は変わらないが、前のように話をしてくれている。ぼうっとしている場合ではない。彼ともう一度話せたら聞きたい事が沢山あったのに。

「あんた。あの少年とはどういう関係なんだ」

「…君はどう思う」

「多分、あんた達は同一人物なんじゃないか」

 随分おかしな事を言っている自覚はある。しかしここはおかしい事だらけじゃないか。今更なにを恥ずかしがる。返答を待っていると、微笑みのようなものを浮かべて彼が返答する。

「惜しいな。だが殆ど正解かな。どうしてそう思った」

「あの子がたまに、ほんの一瞬だけどあんたに見えたんだ。おかしな事だと自分でも思うけど」

 それは朗報だ。彼が零す。まだ望みはあるのかもしれないな、と。それが何を意味するかは解らないが。

「良い知らせを有難う。そうだな、ならきっと君と会うことには大切な理由がある。どうか此の先も呆れずにあのまだ頼りない少年に良くしてやってくれるかな」

「僕は、あんたと」

「もう会えないのは解っているだろう」

 ずっと会っていたいのに。言おうとした先を一番聞きたくない台詞に遮られてしまった。仮説が彼によって確定になってしまった。掴んだ手に力が入る。血はまだ池を汚していて、汚すなら恐ろしく白い着物とその内側に隠れる皮膚なら良いのに。思ったが、もうその肌すらはっきりとは見えない。

「悲観する事はない。君とは会えない。だがそれはずっとではないかもしれない」

「どういう事だ。あんたの話はいつも回りくどいんだ」

「こういう役回りなんだよ。先を進まない限りは私の領分じゃない。君はこれからこうなりますよ。なんて言われても実感として理解はし難い。意味が本当に解るのは未来が今になって直面した時だけだ」

 更に難解な物言いだが馬鹿にされたような気がして男は黙り込んだ。それを見て彼は肩を竦める。何故だかそれが以前に比べあまりに人間らしくて少し驚いた。

「意地悪を言っている訳じゃない。そうだな。あの少年と私が同一人物じゃないかという君の推察は近からず遠からずとだけしか言えないが、だからこそ、君が未だ見ぬ先を望むなら、きっとこれは別れじゃない」

「それは、それはつまり、僕が何かを成すならまた会えるって事なのか」

「聡い子は嫌いじゃないよ。また会えるのを楽しみにしていよう」

 そう言って彼は男の手を優しくとる。掴んでいた指がいとも簡単に解けた。引き留める間もなくはらりと離れた手、そこから順に消えていく。

「待って。まだ会えたばかりだ。待って、まだ消えないで」

「引き攣った声はこんな晴れた日に似合わないだろう。考える事を止めるな。前に足掻け。その先でまた友に会えるのを期待しているよ」

 どんどん消えていく身体を抱こうとして手がすり抜ける。男は叫ぶように彼を呼んだが、もうその声も届いていないのか、目が合わなくなった彼が軽やかに、だが厳かな一言を放った。

「畢りにはまだ早い」

 そう残して完全に空気に溶けた。


 伸ばしていた手をだらりと弛緩し、飛沫をあげて池に倒れ込む。行ってしまった。いつも訳の解らない言葉だけ残して。この後何もなかったように少年を追うのだろうか。それとも見えていないだけでここにまだ居てくれているのだろうか。いや、それはないな。男は力なく苦笑いした。

 やがてのろのろと起き上がり、しとどに濡れた指で唇をなぞる。彼はこれが最後じゃないと言った。何度も巻き戻る世界、逃げ惑い記憶を失う少年。先に進めようとする彼。彼等が同じ人物なのだとして。

 考えろ。きっと答えは近い。考える時間はきっとまだ膨大にある筈だから。

「逢えない時間こそ、一滴ずつ満たされて溢れて零れだす感情なんてもん、きっとまだあんたには解らないだろうな」

 繰り返した畢りの先、その時はあんたに想った分だけの蜜月を強請ろうか。男は片膝に頬杖をついて思案する。池に滴った血が、溶けずに形になろうとしていた。

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