「文学？ 短編」を含む小説

友だちがいない独りぼっちの男の子が、一匹の痩せた老犬に出会う話。 重めの話ですが、ハッピーエンドです。

どうも。NoTESです。小説家、ボカロP（コンポーザー）、動画クリエイター兼任の創作家です。楽曲とリンクする世界観を提供しています。

街中を歩く青年は奇妙なお店を見つける。そこでは面白く奇怪な取引が行われていた。面白半分で取引をしてしまった青年は数十万のお金を持ち日陰もの生活を始めることに。どうしてこんなことに…

なんの意味もないように見える動作にも意味はあるのか？ それとも本当に意味はないのか？ 極度に不毛な言語遊戯。 しかしこれもまた人生。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きま…

王宮兵士団長と、古くから西の森に住まうと言われる魔女の、出会いから出会いを描いた恋愛短編小説。 最初は長編を予定してましたが、実力が追いつかず頓挫した作品を、短編に纏めました。…

人の腹に爆弾を仕込んで、爆発させるテロリストの隠れ家に、女がやって来た。 女は言う、自分のおなかに爆弾を仕込んでくれと。 そして語られるは、愛された女の話。

この作品は9話からなり、三人称視点の【現世界】と一人称視点の【異世界】が交互に進行しており、男女同権、婚姻、愛情、コミュニケーションについて少し検討したいと思います。 【あらすじ…

物事のスタート地点には、必ず動機が存在する。 動機なきところに成功などあり得ない。 だが動機は、自らの意志ではけっしてつくりだすことができない。 そんな動機を生み出す装置を、私は…

舞台は戦前期の日本。 とある町に住む小説家の男は、ついこの間近所で亡くなった女流歌人について取材を受ける。 恋に生きた彼女の、そして創作に生きる彼の生き様から覗く、人間としての意…

もしも人の一生が一冊の本にたとえられるならば。 私のおばあちゃんは栞(しおり）をはさむのがとてもじょうずな人だった。 おばあちゃんにお話をねだる、あの頃の私は「しおり」の意味も「…

子供は木のそばで遊び、路上生活者は木の下で寝る。これだけで彼にはとても美しく見える。

今日もまた変わらない一日が始まる。 日が昇る前に出勤して、サービス残業をして、帰ったら倒れるように寝る。 そんな日々はいつまで続くのだろう。 ※この作品は下記サイトにも掲載中で…

　今ある記憶を全部なくしてさっぱりしたい「わたし」は、医師の診断がなくても記憶を消してくれる店があるという噂を聞きつけて、この不思議な街にやってきた。どうにか見つけ出した狭い店に…

海で、少年と少女が出会う物語。

自分が二十代でなくなる、そんな日が来ることが信じられないでいる私。 旧友が次々と結婚していく中、彼氏との関係も微妙、現実逃避のアルコールを煽る日々の中、ある男と関係を持つ。

国から給付された10万円、使い方は人それぞれだったと思います。生活費にしたり、パーっと使ってしまったり、貯金したり... これは、理想の生き方なんて考えたこともないのに理想の死に…

わたしは、〈青春〉とは「こういうものなのかもしれない」と想像することで、そして、それでもなお、まったくとらえきれないままで、書くしかありませんでした。でも、いまとなっては、それで…

極度のめんどくさがりで引きこもりの男。 みかねた妹が彼に渡したカレンダーが彼の人生を一変する。

　一粒の雨が……落ちてきた。 　それは澄み切った闇に波紋を広げる。最初は小さく徐々に大きく。 　その一粒を合図に、雨はどんどん降り注いだ。静寂を守っていた闇は、雨粒にかき乱されて…