「敵国」を含む小説

アイトワイズ王国の王女は大好きな聖剣の騎士と婚約中なのに2度3度と浮気されてしまう。理由は王国の中では見捨てられた王女で都合よく父王から使われる王女だったからだ。そんな時、パーテ…

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」あまりに有名な孫子の兵法。まず初めに、敵の内情を知るスパイ大作戦は、古代の中国でも展開されていた。スパイは、おおよそ五種類とされた。もちろん兼…

【韻紋】は魔法の呪文を我が身に刻むことで詠唱を省略し、速射や多重発動を可能にする。しかし術を発動すれば、対応する【韻紋】が熱を放つ。【韻紋遣い】自身が苦痛を感じることはないけど、…

祖国を滅ぼされた王女シャスティエは、仇の王の側妃になる。密かに復讐を意味する名を名乗り、夫には心を許さず、祖国の血を引く子に敵の国を継がせるのが目的のはずだった。 けれど彼女の心…

落雷により死んだ加藤佑真は気が付いたら異世界転移していた。 ありがちななろう小説展開。これはチート能力でハーレム生活を！と意気込む。 しかし待っていたのは痴漢冤罪、国家反逆罪の罪…

戦争に敗れた雪の国[ザネトリカ]。女王はあと数日で王座を降り、敵国に投降しなければならなかった。 町の肉屋の主人ですら大臣となるなど、人不足の中で女王は政務の引き継ぎの作業に追わ…

あらすじ アザランド王国の王女ミラは、周囲から能無し姫と揶揄される少女だった。 そんなミラは突然、父親のジャン国王に反逆を宣言。元暗殺者の薬学師の青年カイと幼馴染兼メイドの少…

昔　羽琴の姫と呼ばれる美しい女性がいた　白の国　宗主の寵姫 密かに産んだ　宗主の弟との子供　エイルトニア、エイルを守るため　寵姫となったが まだ子供のエイルが　敵国であった黒の…

　こことは違うどこかの世界線に、多くの国同士がいがみ合っている世界があった。 　その世界に存在する殆どの国が、様々な理由から聖女を召喚し、隣国や敵国を牽制していた。 　そんな各国…

【義肢装具士】――。 それは、手足を失った者に「義肢」を取り付ける職人のこと。 未熟な義肢装具士の少女アンジェラは、ある日お城で第一王子クロードから「俺の専属技師にならないか」…

仮想敵国の王子に恋する王女コトリは、望まぬ縁談を避けるために、身分を隠して楽師団へ入団。楽器演奏の力を武器に周囲を巻き込みながら、王の悪政でボロボロになった自国を軍事大国の『帝国…

【完結】田舎の村で暮らしていたエクスはある日突然、村から追放される。理由も分からぬまま村を出たエクスだったが、村に隕石が降っているのを目撃し、たまたま道で出会った王国の騎士団長で…

故郷を滅ぼされ、敵国の奴隷となったアンフィッサ。ある青年将校との出会いが、彼女の運命を大きく変える。古代地中海世界をモチーフにした、異世界大河ファンタジー。

軍事独裁政権の国「ボルビア」。 そこでは、隣国である「カムデン王国」との国境紛争に端を発し、争いは激化の一途を辿っていた。 しかしその中で、ボルビアは異能力者を集めた女性が主体の…

「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする！」 　騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。 　この世界では8歳になると、女神か…

「まさか・・・本当に・・・・」 　スクルドは見た。 夕闇空に輝く星に紛れるように銀色の輝きを放つ”それ”は、普通この町の上空を通過するはずのないものだった。 　町の遠く…

近代の戦時下。最前線から遠く離れた場所で敵国の魔法使いと知り合う話です。

この世界の人間はスキルを授けられ平等に生きてきた。が、ある日魔王が復活し世界を守るため勇者のパーティーが作られる。その中の1人　俺ことレセルクは宝具と呼ばれる神々の武器を作ること…

「力を失いかけた聖女を、いつまでも生かしておくと思ったか？」 聖女の力を使い果たしたヴェータ国の王女シェラは、王となった兄から廃棄宣告を受ける。 死を覚悟したが、一人の男によ…

なんのことはない。あたしは大嫌いな権力を利用して、奪う側に回ったのだ。 魔剣を手にした元公爵令嬢エクレールは、海賊となって悪名を轟かせていた。 環境保護活動家の聖女の妨害…