もと貴族令嬢のエクレールは、政府に認められた正式な(?)海賊。
炎をあげる魔剣・レーヴァンテインを所持する彼女の所には、炎による温暖化を防ぎシロクマを守ろうとする聖女が戦いを挑みにやってくる!
さらに、魔剣で鍛えた武器製造で国を強くしようと考える魔法省の女性まで。
魔剣を巡る、個性的な女たちの戦い・睨み合い。
…という設定だけでも既に面白いんですが、文体もどこかとぼけてて面白く、でもしめるところはきっちりしめてきますので、起伏に富んだワクワクを楽しめます。
この先の展開がとても楽しみな作品です!
短編『グリードエンプレス〜転生したら悪役令嬢だったので王女を毒殺したいと思います〜』にもリンクしています。
両方読めば、さらに楽しめますよ。