「ホラー×ミステリー 短編」を含む小説

ＳＦ、ミステリー、コメディなどなど様々なジャンルのオリジナル短編集です。一話読み切りなので、サクッと読みたい方におすすめです。

色によって将来の仕事が決められるここは、円柱型の蜂の巣を催した色別世界。まだ何色にも染まっていない白い子どもたちは、色場見学を通じて将来自分の就くべき色業を探すのがこの世界の習わ…

これを小説と言い切って短編小説賞に送ろうというポクの勇気を評価してください

ごく平凡なサラリーマンの和樹。 ある日、人通りの少ない帰り道の歩道で見つけたのは、電柱に貼られた一枚の人捜しの貼り紙。 『この女性を捜しています。』 一枚の貼り紙から明らかに…

記憶喪失の青年、水澤春人は彼女の飯倉ミナとともに暮らしていた。 ある日、記憶を取り戻すための最終治療を行うべく、主治医の梛野愁一がいるラボに訪れる。 ミナに見守られながら、冷凍保…

やっぱお化けと時には人間って怖いなーって思う事が多々あると思います。死んだ人が突然目の前に現れたり、人に裏切られたり殺されたりとか。そういった話をこれからたくさん投稿したいと思い…

物語を紡ぎ出す〈万年筆〉は、何を望む？ 神の恩寵か、悪魔の罠か――

【一話完結のショート物語】 恋愛、ホラー、ミステリーなど様々な話を展開しております。 基本1分程度で読めるように作成しておりますので、気になるタイトルのものを隙間時間にお楽しみ…

☆カクヨムWeb小説短編賞2021 『短編特別賞』を受賞しました。 九州の田舎から東京の大学へ行くことになった私たち。 素敵な毎日を送りたいと思っていた。 星座に絡めた、切ない…

私は仕事の帰り道、命を拾った。それをレジ袋に入れてうえへ持って帰ったのだが、どうやら脈が弱くなり始めているようだった。

大切なものほど、永久を約束してくれない。 ＊＊＊ あまりに険しい道を進み続けるバスは、いつ転落しようとも誰も不思議には思わないだろう。 始発のバス停を発った後、快調に途中…

　劇的なる出会いが俺の人生を変えた。 　いつものドライブの最中、人気のない山道の頂上で俺は休憩を挟んでいた。 　そこに突如として、少女が現れる。 「私を攫って下さい」 　…

宇宙全ての物理法則を計算する事は不可能である。 何故ならばその計算をする計算機の質量により計算がくるうからだ。

的井幸福係長はとても親切な人だった、そして新入社員の我妻彼方をとてもとても気にかけてくれた。

時刻は深夜の2時15分。「ガタンッ」という音に目を覚ました夕輝。窓から外を眺めると、家の近くにある自動販売機の前に、初老の女が立っている。

ある日突然、魔女が『おはよう』の挨拶を奪った。 たったそれだけで、人間の世界は脆くも崩れ去る。大切な言葉を奪われた沙羅と奪ったサラの物語。

決して開けてはならぬ本『黒の牢獄』。Caféから客が次々と姿を消す連続失踪事件。客と店員と捜査官の三人が織り成す、新感覚ホラー。 絶対に開けてはならない。ページを開いたら、それで…