「lgbt」を含む小説

哲学科の４年生、一ノ瀬瑠奈が出会ったのは、ゲイバーのママと霊媒師という二つの顔を持つ最強オネエ、神田川ナツコだった。 ひょんなことからナツコの抱える霊障事件の解決に立ち会った瑠奈…

小学生のわたしは、自分の家でも学校でもピアノ教室でも、みんなから「りき」と呼ばれ、男の子として扱われている。でも、わたしは、女の子だ。それに、もっと素敵な名前がある。その名前で呼…

「どうせ男に女の気持ちなんてわからないのよ！」 「俺ならわかるかもしれないぜ」 「またそんな適当なこと言って！　これだから男って信じられない！」 　そう叫んだ私の前で、彼は静かに…

高校二年生の一年ずっと隣の席で、色んな話をしてきた川瀬。 突然「彼氏ができたんだ」と言ってきたけど、それから彼氏の話を聞いたことはなくて……。 思い切って訊ねてみたら、川瀬がキ…

セクマイやら変人過ぎて生きづらい、気の向くままエッセイ。 最初からじゃなくとも、目次でお好きなところからでも読んで頂けると嬉しいです♫ （以前させて頂いた、10の質問もこちら…

ゲイである恋愛小説家、山城要は学生の頃から付き合っている佐野惣吾と寝食を共にしている。ある日、若手編集者からある短編小説を書かないかと打診される。テーマは「結婚」。変わらない僕ら…

何かを埋めたという記憶を手掛かりに、「彼」は、桜の樹の下を掘り起こす。 やがて、土の中から、彼の理想を体現した一人の少女が出てくる。 彼女と彼が交わす会話の果てに、彼はある事を思…

BL短編小説を、各話乗せていきます。　どれから読んでいただいても大丈夫です。

一人旅の途中で一目惚れをした織愛。初対面なのに思わぬ待遇を受けて、蓮にどんどん惹かれていく。片思いは実を結ぶことができるのか。

リーダー格の睦の進学後初めての帰省。 高校時代の仲間五人が、久々に集まることになったのだが、かつてのような充実した時間を満喫できると思いきや、睦が連れてきた新たな人物によって、五…

「トトリがボスに1人で挑む。それに協力するのは良いんだけど……」 「み、みみみ、見てて、ね、斥候さん。え、えいっ」 （スカッ） 「と、とりゃぁっ！」 （スカッ） 「ふんぬらば、っ…

市川瑞季と杉野孝也は幼馴染み。 瑞季の家庭は父親が何度も変わるような家で、最後の父からは虐待を受けていた。逆に孝也の家はごく平凡な家庭。そんな二人は高校を全寮制の男子校で過ごす事…

お忙しい方のための1話動画はこちら https://youtu.be/N2HQCswnUe4 ※読むスピードに合わせて再生速度をご変更ください。 〈ストーリー〉 ◆過去を抱えた…

とうとう50歳という大台に乗った涼二。今から30年ほど前、音大生だった頃にゲイ社会に跳びこんだことを思い出している。当時はLGBTなんて言葉はなく、社会の裏でひっそりとでも良いか…

※本作は完成原稿を少しずつ開放していく感じです～ 電子＆紙書籍を先に出しちゃってますのでご注意ください...... ※でも宣伝禁止らしいのでここには貼らねえぜ^^ ーーーーー…

私は車を走らせていた。ただ、無心で、今日彼女が口にしたとびっきりのニュースを思い出さないように。 そうして私はある草原につく。 星が綺麗に見える場所。そんな場所で私は柄にもなく物…

旭光太郎は、東京の出版社で週刊誌の記者や書籍の編集者として働いていたが、先輩が経営する地元札幌の出版社を引き継ぐことになりUターン。その直後に祖母が亡くなり、納骨時に墓で骨室を開…

ワケあり妃は屍を葬り、身分格差、男女格差によって隠された死の真実を暴く 先帝の死後、斉の後宮はひらかれた。 高官のための遊郭となった後宮で物騒な事件が頻発する。後宮丞の絳（コウ…

何を書くかは気分次第。 いつ終わるのかも気分次第。 まあ、いっか。 適当に生きてても死にゃあしないし。

女性しかいない国の女王様のお話。 素晴らしい美貌を持つ彼女は国民からの視線を浴びていた。けれど彼女は……