「草むしり」を含む小説

草むしりをしていたら、ブリキの箱に入った冒険者の日記が発掘された。 単なるジョークグッズのはずが、ホンモノとわかって一大事に。

　外出自粛が叫ばれる中、それでも、毎年恒例の草むしりは行われるという。その理由は……。 （自主企画「三題噺の競作」参加用に執筆。お題は「トイレットペーパー」「草」「回覧板」） …

「あ、プラン。お前追放な。ほれ、しっしっ。とっとと失せろ」 そんな軽々しくパーティーを追放されてしまった少年プラン。 彼は『草取り』という能力に秀でているだけの少年だった。 …

　庭で草むしりをしていた姉弟は、そこに土竜の穴を発見する。 　弟は、家の中から釣り竿と餌を持ってきて……。 　カクヨムコンの短編賞に応募しています。 　拙作の短編集『日常キリト…

　高校二年になった主人公のミナユキは、今まで三人だった部活に新入部員が二人きて、更なる高校生活に期待を膨らます。 　そんなある日のこと、親父が再婚して後輩のみのりが義妹となった。…

冒険者家業に限界を感じ、引退の手続きを行ったフェン。 三十路を少し過ぎた頃のフェンは、見習い時代に負った傷が原因で見習いや見習いを卒業して間もないころの冒険者が受けるようなランク…

草むしりしていて、うっかり地中に落ちてしまった京子。 地上は遥か上で、上れそうにない。 だが京子はいつものように、さほど悩むこともなく目の前の横穴に入っていく。 果たして京子は無…

灯明医科大学に通う４年次生、刀利 好矢(とうり よしや)は、自宅でカップ麺を食べようとしていた。 スープに異世界へと繋がる黒い渦があることに気付くのは、そのすぐ後だった―― 気…

河童倫太郎（かわどうりんたろう）は福岡の某都市で、自称ハードボイルドな探偵業を営む青年である。 普段は犬猫探しや草むしりと言った雑用依頼、はたまた実家から等の援助により何とか糊口…

　ええ。草むしりです。草むしりですとも。心ゆくまでむしります。到底むしり切れるとは思えませんが、それでも誠心誠意、徹頭徹尾、気合いとネタが尽きるまでこれでもかとむしり続けます。 …

【概要】 30歳を過ぎても女性と交際したことすらない独身男と、梅雨時に助けた蜘蛛との不思議なラブストーリー？ 【登場人物】 俺： 本作の主人公。 汗をかきやすい体質で、とにかく…

　1999年、一度この世界は滅んでいる。悪魔や天使と呼ばれる人外の生物によって。多くの年月が流れ人はそれらと戦いながらも文明を維持し続けた。 　2559年、とある国の片隅で一人の…

　無趣味で喪女の死島百帆子は、実家兼職場であるお好み焼屋『黒ん兵衛』 の駐車場で一人楽しく”草むしり”をしていたのだが・・・

　舞台となるのは、『異層世界ミズガルズ』。 　ここは、４０年前に日本と偶然接続されてしまった、『剣と魔法のファンタジー世界』である。 　主人公である高藤高馬は、幸運にもその世界へ…