「流水」を含む小説

乙女小説家の流水院麗華は、新作のヒーロー像が決まらずに悩んでいた。 KAC20228参加作品　お題：私だけのヒーロー

この作品は流水 山葵（るすい わさび）との合作でございます。 原案、流水 山葵の下制作しております。 流水 山葵のTwitterと小説家になろうのURLは下記に記載します。 T…

『剣と恋と乙女の螺旋模様』１章の後、２章の間の、主人公ゼンの修行の話です。 第二部とは別にします。それに伴い、タイトルを変更しました。 分かりにくいかもしれませんが、ご了承下さい…

昭和二三年、日蝕を控えた五月、妻を亡くした探偵小説家岩田と探偵御堂の許に異端基督教の耶蘇久流水教の神父が来る。久流水教は預言者の故久流水哲幹の創設した宗教で、現在は哲幹の孫、処女…

２７万ＰＶ達成！ありがとうございます！ 笑いあり涙あり感動ありロマンあり笑いありの、一大アクションファンタジー巨編ここで、第一部閉幕、完結となりました！お読み下さった皆様方、あり…

僕の大切な大切な彼女は、降り続く大雨の中、物言わぬ死体となって転がっていた。 「青春に蝕まれる」 新感覚の純文学風反青春ファンタジー。

盆には決まって、西瓜を食べる。 家内の忠告も聞かずに、水道水で冷やして食べるのだ。 西瓜を冷やす流水には、流水に冷やされた西瓜には、確かに故郷の記憶が刻まれている。 以下…

以前からインド占星術が好きだったので個人的にまとめ。 本を読みつつ、こう考えたら面白いんじゃないかなあと考察も入れます。 が、クッソ素人なので「これで全てがわかった」とかは全然…

　星座の獣が無数に生きる世界。 住処は各々異なるが、野性という平等な厳しい環境で暮らしている。鳳凰座の獣に憧れ森へ入るコースケは多くの鳥型の獣達に襲われていた。 　諦めかけたその…

おのれコンダクター流水

二〇二〇年、十二月十七日、午前零時三十二分。 雪が止んだ瞬間に、人は死ぬ。 縺れた縦糸と、狂った横糸が紡がれる。 それは、誰を想って、誰の手で。 この世界は、まるで、万華鏡の…

落花流水とは、 落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。 転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ。 真逆の意味がある落花流水。こ…

これは角持つ人々に寄り添う者たちの物語。 1人の天才と、1人の凡才と、1人の少女。 彼らの考える歩み方の物語。 【その角に色を見る】 愛の重い客のところへ向かう彩角師である流水は…

自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」の参加用作品です。リライト作は原作者の許可を得ています。 オリジナル「喫茶カテドラル」 ヘミングウェイの「殺し屋」を下敷きに、想像の…

山の中腹に抱かれた方楼は、強大な母に支配された家だった。 溺愛された娘・青浪が婿を迎えるとき、家には変化が訪れる。 三年前、戦役から帰還し醜い容貌へと変わり果てた兄・春峰。 青…