「映す」を含む小説

ファンタジー世界で白黒バディが冒険する話。 自分の癖詰め合わせみたいな誰得設定を伴って色々描きたい。設定大切に。常識忘れずに。ストーリー性超大切に(戒め)。文学的な感じを出したい…

　セン王国の王子ハルカは、父親である王からロンド王国との戦争の話を聞かされる。 　ロンド王国との宣戦布告に至った経緯は知らされぬまま、父親はハルカに「マリア学園」で暮らすよう命…

　読む人によってはトラウマを引き起こす描写が存在します。注意して読んでください。

　わたしの国には、十二の色をそれぞれに持ったお姫さまたちがいる。お姫さまたちはクリームパンのような柔らかな手のなかに自分の色となる石を握って、生まれてくるそうだ。そんなお姫さまた…

両親の都合で田舎に引っ越した小田ノブアキは、天狗に攫われて1581年の関ケ原に転移してしまう。 天狗曰く、歴史を元に戻すために力を貸して欲しいとのこと……しかしノブアキには心当た…

児童養護施設から市街地の高校に通う雪也は、三年生に進学した際、同じクラスとなった同じ苗字の若葉と靴箱が隣同士になる。美術部に所属する若葉と帰宅部の雪也は時折声をかけあう仲となり、…

魔女×魔眼石×花言葉による連載短編集 『あらすじ』 　願いましょう、叶えましょう。 　望みましょう、与えましょう。 　はじまりは哀願のために、映すは魔眼のために、全ては真願のた…

　とある野郎がバラ色の大学生活を夢見て、入学した大学で灰色の青春を送っていた。そんな中、「日記とは己が魂を映す鏡である」とどこぞのユーチューバ―が出所不明の言葉を語っていたのを見…

主人公は、ある日突然、鏡に映る自分の姿に違和感を覚え始める。単なる反射像ではなく、別の意識を持つ存在として鏡の中の自分を認識し始めたのだ。この経験は、彼の日常生活や思考に深刻な影…

Cl/o/ver ―― 佐山聡介は、想像もできなかった忙しい学生生活を送っていた。 付き合って半年になる彼女だけを守り、それなりに平穏でいれば。 こんな人間観関係も乗り切れるだろ…

その人の瞳を見ただけで何を考えているのか分かる少年は、人の悪意も分かってしまう。 だけど、いつの日か優しい世界を見る。

両親が仕事で海外へ行ったため、生家で一人暮らしをする女子高生の詩織は、庭に花を植えようとした時、衰弱していた妖精のルルティネを助ける。 詩織のもとで元気を取り戻した彼女は、異世界…

日常に疲れ切った男性。ある日、ふと立ち寄った中古カメラショップで古びたカメラを手に入れる。そのカメラは未来を映し出すという不思議な力を持っていた。しかし、撮影した写真に映るのは決…

「僕はアリス、君が好きだ」 「木更津さん。私はただのアンドロイドです。あなたはきっと亡き佐野美幸の面影を私に重ねているだけなんです」 　 　人工知能が世界の警察に導入され、人工知…

KAC2024 第7回お題「色」＋「長編への道のり賞」参加作品です。 彼女達がその目に、その心に映すのはどんな色でしょうか。

「星空」「ラーメン」「音楽会」の三題噺。 音楽会で星空の映像を見た渡辺は、帰りにラーメンを食べようとしたら星空が映っていてどうしようとなる、すこしふしぎ物語。 5分で読める200…

　春の陽気が暖かく、思わず眠くなってしまう春休み。石井　彼方(いしかわ　かなた)はコンビニからの帰り道、桜が咲く公園のベンチに腰をかけて一休みしていた。 　春休みも終盤に差し掛…

主人公・湊は、ネットで見かけたとあるメガネに興味を惹かれ、買ってしまう。そのメガネは好感度が透けて見えるメガネだった。 しかし、そのメガネが映すものの正体を知った湊は……怒り爆…