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概要
わたしの瞳に映る色は『あお』しかない
わたしの国には、十二の色をそれぞれに持ったお姫さまたちがいる。お姫さまたちはクリームパンのような柔らかな手のなかに自分の色となる石を握って、生まれてくるそうだ。そんなお姫さまたちは大人になり、女王さまが神の国へと旅立ってしまうと、だれの色で国を治めるのか、決めるための戦いをする。
そうして、王冠をかぶることになった女王さまの色が私たちが世界を映す色になる。
そうして、王冠をかぶることになった女王さまの色が私たちが世界を映す色になる。
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