「星の光」を含む小説

他の小説が進まないので、傍らに短編集を書きました。ぜひ読んでみて下さい。

こんな景色、こんな出会い、 あったなぁ……あるかもしれない。 何かが湧いてくる。 そんな風に読んでいただけたら。 ⭐︎眠る前、お茶のお供にどうぞ

星の光を聖なるものとして崇める国「アステリオス」。 五年前に起こった「金色の塔出現事件」により、この国には定期的な冬がもたらされるようになった。 冬の厳しさのために、主人公・ル…

2035年、イオン・ヘブンズウォーズが未知の流星から発見した『星素』は、世界に新たな可能性を示した。 それから数十年。治安の悪化により国家権力が麻痺し、今は宗教団体である『恒星教…

生まれながらにして神より授かる神賜術(かみのたまもの)の優劣により爵位が定められる日輪（にちりん）の国。そこで蘭華は神賜術を持たず代わりに強大な魔力を持って生まれた。蘭華は魔術を…

　かつて戦場で、サラとジェイコブという負傷兵二人を助けたのは、刑事である赤野周作。周作は、仙石という裏社会の人間から身を隠すことを目的に本名である周(あまね)という名前を捨て、女…

ある女の、眼下には宙に輝くをそのまま写し出したような煌びやかな都会の夜景が広がっていた。 そこは、高層ビルの屋上。 虚しくも彼女の瞳には、そんな輝く星の光は無く、絶望の色によっ…

作詞です。

ネットの世界に足を踏み入れたのは、大学生の頃だった遠山は、そこで知り合った主婦と、ネットでの淫靡な関係になった。だが、そこで躊躇したからなのか、相手も一歩下がったことでぎこちなく…

ある月の夜の恋をしている子の気持ちをよみました。

星の煌めき。

「何かが間違っている」と感じる主人公・佐山は、偶発的な要因では片付けられない宇宙のカフェラテ色に疑問を持ち、真相を探るために旅をする。 宇宙は無限に広がり、距離の２乗に比例して…

この街にはもう夜はないんだよ―― クロノヒョウさん企画「夜が消えた日」 ５分で読めるショートショート

リコはぬいぐるみ職人のお師匠さんに弟子入りしている見習いです。 お師匠さんが作るぬいぐるみは、普通の布を使った普通のぬいぐるみではありません。 特別な素材を使った、とても素敵なぬ…

あとがきにも満たないような文字数の、小さな小さな初めの一歩です。 大人になると食べ物の味や見える景色が子供の頃とずいぶん違うことがありますよね。 そんな気持ちを味わった、ただそれ…

旅人であるシエラは、お金がなくて困っていた。 「このままでは、食べ物すら買えなくなってしまいます」 そう嘆くシエラであったが、偶然、とあるギルドの、メンバー募集のチラシを発見する…

創造神が作った中ノ地と呼ばれる人間が暮らす大陸。九つに分かれた国の一つ、風の国生まれた蒼玉。闇の加護を受ける美しい彼は、成人後村人が魔獣に惨殺される討伐隊に参加していた。しかし戦…

【あらすじ】 あやかしやモンスターのみが生きる世界。西洋にあるヴァンパイアの国に住む、元日本人のヴァンパイアであるシオンとリカンは、人間だった頃の記憶を喪いながらも、互いを支え合…