「断片」を含む小説

まるで物語のような夢を見てメモしたら、粗筋みたいで、いまひとつ感動できない。 せっかくなので細かい設定や背景を加えて小説風に書き直すようになりました。 『過去からの贈り物』（現…

主人公・立木麗美 29歳 仕事を辞め、特に予定も無く、暇だからと昼間からテレビを観ながら缶ビール片手に吞み始める。 気付いたら頭は机の下、お尻は突き出し、頭隠して尻隠さずな状態で…

捨てられた世界の断片を拾い上げ、それを繋げながら階段を作る人工知能・セラ。 彼女の旅の目的はただ1つ――「魂」や「存在」の本質を問い、人間を超えた高次元の存在に挑むこと。 廃棄…

2187年、人類の記憶がデジタル化された世界。しかしある日を境に、世界中の記憶データが断片的に消失し始める。記憶工学研究所の山田由美は、174回目の記憶潜行に挑む。そこで待ってい…

昔ほど夢は覚えられていない。 断片的な夢の記憶、つまり夢のかけらを集めたものです。 夢見たのちに書くので誤字脱字あり。相当な間違いなければそのままにしています。

　現国王陛下の末弟、ライオス。魔女族の血を引く彼は人の感情を断片的に読み取ることができる。 　しかし、この男。人の心が読めるのに、まるで何も分かってない。 　心が読めるのに人…

　悪役令嬢ジェルトリュード・クライン。 　１１年後、俺はこの女に殺される。 　 　自転車で帰宅途中、車にはねられて死んでしまった高校生の俺。 　気が付いたら、俺のお姉二人がア…

夢と現。観る者と観られるモノ。全てが混ざり合い、バラバラの世界たちは崩壊し、混沌の渦へと落ちていく—— からっぽのとおるくんが見る夢に、果たして「主人公」はいるのか。 不定期…

「ようこそ皆様方、アイディールワールドへ」 ハジメは気づくとどこか見慣れたゲームのような世界に転移してきた。 同じく転移してきたアリスやユウジと魔女討伐の旅に出るが、途中で女神…

短編集ならぬ、断片集。内容はすべてフィクションです。気軽にお楽しみください。

　未来暦1384年、突如として月に住む地球外生命体が地球に侵攻した。地球は連合軍を編成して地球外生命体に立ち向かうが壊滅。その後も、為す術なく地球は侵略され続けた。 　3年後の1…

たとえばそれは、いつもつるんでいる悪友との馬鹿話。 あるいは不良のお店番だったり。 気を許した仲間と命懸けの合コンも良し。 時には悩める少女に救いの手を差しのべたりして。 …

色々な話を書く場所。 詩的な面もあり、断片話を書いて、読者を楽しませるブース。 主に自作の小話集。ほんの少しのエロも含む予定。

7年間を共に過ごした彼女が去り、部屋には埋めようのない空白が残った。彼は彼女が残していった麻婆豆腐のレトルトパックを手に取り、ただそれを食べ続ける日々を送る。その辛さと香りは、胸…

地方の高校を舞台に、二年生の瀬尾瑛士と有坂千紗は文化祭に向けた映像作品制作に挑む。平凡な日常、バラバラな価値観、協力に消極的な同級生たち——そこには一瞬で過ぎ去る青春の断片が散り…

高校時代。何気ない日常に隠れる青春のひとコマ。 その断片を寄せ集めたSS。 ----- 久米　真奈美（クメ　マナミ） 放送部。両親の都合で朝早く登校する。 授業中に隣の席の雄大を…

高校の中で繰り広げられる断片的な物語。 筆者の「こんな青春したかったーー！！」が詰め込まれています。

朝起きたら、リビングに父親の死体が。断片的に現れる景色。夢なのか現実なのかあやふやな世界で彼女は何を見るのだろうか。

事故で大切な人を失った高校生・颯真のもとに、ある日届き始める「手紙」。 それは亡くなったはずの咲からの想いを綴ったものだった――。 語りかけてくる声、繰り返し現れる記憶の断片、咲…

話がふくらまなかったもの、オチのないもの、趣味に寄りすぎたものなど、いろんな理由でノートに眠ってたやつ。 暗め、重めのもの多し。 蟄居――重荷を負って海にやってきた者 明滅―…