「創作ホラー 短編」を含む小説

　彼女は現実に飽き飽きしていた。そんな中、現実から逃げるべくいつもとは違うルートで帰路につく。そこで出会ったのは料理人の端くれだという男。代金の代わりに料理の感想を欲しいという…

マッチングアプリから始まる不穏な物語……。

カクヨム公式からのお題「秘密」を消化したくて書きました。

いつも視界が霧がかり、色んな境界が曖昧なキリヤ君の毎日は、ほんのり怖くてほんのり優しい？不思議な日常系のお話の、クラスメイト視点のものになります。連作短編なのでどこからでも。

　チヨちゃんのお母さんは３人目。産みの親も次のお母さんも死んじゃった。３人目のお母さんも、もうすぐ死んじゃうんだ。 　お母さんたちが死んじゃう秘密、チヨちゃんは知ってるの。でも、…

全ては太陽の下に。「カフェで人間観察」続編（？）

「ちょっと山に死体埋めにいかない？」 そう軽薄極まる幼馴染に誘いをかけられた「俺」は、致し方なく、彼とともに、山へ死体を埋めにいく。 そこは昔、ふたりで見つけた古い社がある場…

小学生の男の子、宙(そら)は、ある日学校帰りに黒い何かを拾う。 『クロ』と名乗ったそのものと、少年の秘密が共有される。 友達が出来て喜ぶ宙だったが、クロにはとある狙いがあった。 …

埋めたのは父さんだよ。

私には好きな人がいる。同じクラスの片瀬君。彼のことが好き過ぎて、ずっと観察しちゃうの。 彼のこと、大分わかってきたけどまだまだ足りない。そして見つめていたい。今日も彼の跡をつけて…

正体を隠していた人食いの化け物が、その秘密を知られてしまった。 小説家になろうにも投稿しています。

時間潰しにやって来た彼氏に幼稚園時代の思い出を語るヒロイン。金魚とキンギョソウと謎のビニール袋の記憶……。◆ 短編賞創作フェス③《秘密》参加用の書き下ろしショートショート。

【あらすじ】 　1年前に閉館したナギラ海洋水族館。その水族館の1階に設置されている女子トイレに、【坩堝の調】と呼ばれた洋式トイレがある。 　1階女子トイレの右奥、3番目の個室が話…

「こんにちは。殺人シタイです」、「こんにちは。殺人マナブです」、「マナブ君。秘密の相談や。実はな、殺したい人がおんねん」

「秘密の都市伝説の正体を暴く」ことを目的とする都市伝説研究会のメンバーとともに、私は悪魔が住むと言われる日本家屋の中に足を踏み入れた。想像を絶する恐怖が待っているとは知らずに・・

恋人「さより」の実家へ挨拶へ行った「俺」は、さよりのトラウマ解決のため、彼女が幼いころに閉じ込められたという押し入れの中を確認することになった…… ※これは作者が昔に聞いた体験…

日本の、どこかの村の節分で起きた出来事。