「ポット」を含む小説

繁華街の酒場「ジャック・ポット」の用心棒（バウンサー）クラウディオ。 誰より強く、荒くれ者も容易く制圧する彼だったがある夜巨大な怪物の襲来で命を危うくする。 「司書」を名乗る不思…

　その世界の人々は現実を捨てた。皆一様に仮想空間へと逃げ込み、己が肉体を電子ポットに投げ込んだ。メタバースが発展したその終着点、尽きることなき電子の資源や食料、あふれ出る通貨。彼…

帽子屋見習いのメアリは祖母の手伝いでとある屋敷へと配達にやってきた。 帽子を届けるだけのはずが、現れたメイドに有無を言わさず屋敷の中に連れ込まれてしまう。困惑するメアリにメイドは…

唐突に目が覚めてみると、見た事のない景色が広がっている。 鉄でできた壁に、養液に満ちたポット。そして、屑鉄になったロボット。 自分が転生したという、にわかには信じられない事実に頭…

ぽっと出のＧＬエピソードをポットの湯の如くさばーっと出しちゃえ！１話完結、エロ少なめ、かな？言うてネタ帳なんで、何処かで日の目を見ることを願って書き溜めます。 （↑GLのみに変更…

　作者は虫を観察するのが好きなのですが、長年アブだけは苦手でした。ただこの話を書くにあたって沢山調べて彼らは彼らなりの生き方をしているんだなと、少し分かり合えた気がします。 　…

女はいつも植木鉢を抱えていた。

　その日、流星群が降った。 　世界全てが溶けるように流星群に包まれる。 　津波が押し寄せ、全ての国は滅んだ。 　しかしある一ヶ所だけは無事だった。 　その場所は、高遠神社…

静かな海。その色はどこまでも青く、白い泡のような紋様が四方によよと拡がっている。木尾は小さな四角いテーブルの上に乗ったポットから、木製のコーヒーカップにお湯をなみなみと注ぎ入れる。

ある日、900億円を手に入れた。 世界的規模で宝くじを運営している会社の ジャックポットくじに当たったのだ。 普段と変わらぬ日常を送っていた主人公だったが、 ある日勤め先のス…

特殊な体質持ちの少年、五稜景虎は周囲から浮きながらも気にする事無く毎日を謳歌していた。そんな彼の人生を変える出会いは高校二年生になる直前の春休み、一人の少女を助けたことにより運命…

木村クンと相思相愛になっているヒメコ。そのヒメコと偶然帰りの電車で一緒になり、彼女の悩みを訊くことになったぼく。 そのぼくに邪(よこしま)な考えが浮かぶ。木村クンの秘密をばらし、…

力無く開けた玄関の扉の先は今日も真っ暗だった。 連日残業続きの会社員は、異世界転生を熱望する。 「カップ麺を作るような、インスタント異世界転生がしたいぜ」 時刻は、11時25…

鬼ヶ島へ行く前に桃太郎が告げたのは、 舟には全員連れていけないという悲しい事実。 一番鬼ヶ島で戦力にならなそうなのはいったいどれ？ ↓前回の投稿↓ 『この学力グラフを飼ってく…

私は現在、単身の出稼ぎで寮生活をしているのですが、同僚がコンビニや外食で散財しているなか私は節約飯を工夫しています。 ワンドア冷蔵庫、湯沸しポット、オーブントースター、電子レン…

仕事帰りの電車の中で、その日を振り返るお話です。 読んでくれる人に寄り添えることができたら幸いです。 「角川武蔵野文学賞」に応募する為に書いた短編です。 字数制限の4000字…

宙歴2020年。時代は大航宙海時代！！というのは冗談で、人類はとうとう地球から飛び出し手当たり次第にコロニーを作っては生活圏を拡大していった。宇宙船を使って星間移動も何のその、誰…

・お知らせ。 無理して読む必要ないです。 趣味で書いている物です。 ・あらすじ。 AIにより管理される未来の地球に住むゲーマーが運悪く疫病にかかり休眠ポットでゲームをするが…

キングコング西野さんが中心となって推進しているサービス【レターポット】について知識の拙い初心者の視点で体験記を記しています。どこかの誰か様に1mmでも参考になれば嬉しく思います。